竹本、神社・仏閣修復士と出会う
★★★★★
「自分探し」の旅に出て、北上を続ける竹本
ついに、日本三景のひとつ松島にたどり着く
この地でついに自転車が故障
そんな竹本は神社・仏閣修復士と出会い、バイトをすることに
下っ端の竹本は、料理・洗濯に励む(もちろん、修復の手伝いも)
危うく、家政婦さんとしての使命に目覚めるところでした
芸大生が「自分探し」の旅にでて、家政婦さんになるのも、それはそれでおもしろいかも!?
なんやかんやで、大学に帰還した竹本は森田と対等に渡り合えるぐらい芯のある男になっていた
芯のある男に成長した竹本を讃えるべきなのだろうが、なんか寂しい
番外編では、久しぶりにローマイヤ先輩が登場します
森絵都著「風に舞いあがるビニールシート 」に収録されている「鐘の音」という短編では仏像の修復士の姿が描かれていた
なかなか興味深い職業だ
将来、修復士となった竹本の物語も読んでみたい!!!
ひさびさに
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ドラマ化するとの話題を聞きつけ久々に読んでみたが、非常に面白い作品だったなと改めて思った。
自分は男だけれど、ぜんぜん楽しめる。そういった偏見を持ってる人はそんなものを取っ払って是非一読してほしい。
少女漫画のギャグって端から見たらかなり寒いものだけど、この漫画はギャグもかなりの破壊力を持っている。ヘタなギャグ漫画より笑える。まぁそこはギャグ漫画と銘打っていない分ハードルが下がっているというのもあるけど。
陰と陽のバランスが均等で、ほんわかとした描写から次第に人間関係や将来への不安を抱く登場人物たちの葛藤等のシリアスな方向に向かっていくストーリーの運び方はいい緊迫感を出していて、ただのエロだけが蔓延る少女漫画とは違うということは明らかである。
全十巻のうちになぜこの巻に自分がスポットを当てたかというと、竹本の成長がうかがえるからである。五巻では自分というものの存在意義をうじうじと思考しているだけだった竹本が、旅で出会った人々との触れ合いの中から自らの生き方を見出し、一回り成長して帰ってきた。この過程の描写が本当に胸に沁みる。
ついにっっ!!
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ついについについにっっ!!
竹本君がかえってきた!!
私は、竹本君派なのでうれしいです
今回の巻は、竹本君とはぐちゃん あゆと真山
に新発展が、、、、ってかんじです。
竹本君の恋の甘酸っぱさとあゆの恋の切なさ
どっちも見逃せません!
アニメで言えば・・・
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この巻はアニメの話の展開で言えばハチミツとクローバーの22〜24話です。
竹本が一人旅から帰ってきます。
そして帰ってきて自分の気持ちを、はぐちゃんに伝えます。「はぐちゃん 俺は君がすきだよ」って!!
あと、この巻では森田さんが真山に対して真面目まことを言います。途中までは真面目だけどね〜・・・
マジメになってきた
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映画を見てから7巻に取り掛かった。
巻末のおまけマンガを見てビビった。
ニャ、ニャンざぶろうが、ここに登場していたとは・・・。
はぐちゃんのスランプ脱出は無邪気さの無い子供がキッカケって、
こっちの方が断然イイじゃん!
映画で森田センパイが燃やしたのではスランプ脱出できないだろうよ〜って思ってたんだよね
何か段々、全員片思いから、結実しそうなムードが漂ってきた。
1巻のギャグ満載マンガの雰囲気は既に無い。
あと北海道でなくても、雨の切れ目を体験した事があります。
あれは実際に体験すると
「神様ってホントはいるんじゃないの?これは奇跡?」
って気分になっちゃうよ。
(読んでない人にはさっぱり分からん内容だ)