【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:佐々木俊尚/著 出版社名:PHPファクトリー・パブリッシング 発売所名:PHP研究所(発売) 発行年月:2007年09月 関連キーワード:サンジカン デ センモンカ ニ ナル ワタクシ ノ ホウホウ アイテイー ジヤーナリスト ノ チヨウ ジヨウホウ シユウシユウ セイリジユツ さんじかん で せんもんか に なる わたくし の ほうほう あいていー じやーなりすと の ちよう じようほう しゆうしゆう せいりじゆつ、 ササキ,トシナオ ささき,としなお、 ピーエイチピーフアクトリ ピーエイチピーケンキユウ 7159 ぴーえいちぴーふあくとり ぴーえいちぴーけんきゆう 7159 ネットを活用すれば、かつては途方もない作業が必要だった「情報収集」が、3時間でできるようになった。その実践的な方法を全公開。インターネットを中心にした情報収集であれば、ある程度の専門知識を仕入れることが非常に簡単になりました。時間もかかりませ
ちょっと古いけど、まだまだ参考になりそうな情報収集術
★★★★☆
2007年9月に出版されたということで、ちょっと古いかもしれないが、次々と話題になる本を出す著者の情報収集術の秘密を知ることができる本。
題名には「専門家」になるとあるけれど、書かれている内容は、いかに情報を収集し、記事などのネタを仕入れるかについて特化した本。
また、それも「少子高齢化」といった具体的なテーマについて、日経テレコンやブログといったものから、著者が実際に情報を収集しながら、情報を整理していく様子を通じて、このインターネット時代の情報収集術がどうあるべきかを学べるようになっている。
クオリアやニューロン型といった用語がちょっと古い気はするし、今だったら、ネタ元としてブログだけでなく、Twitterなんかも取り上げられるのだろうが、情報の海から有用な情報に絞り込んでいく過程は、決して古くはなっていないように思う。参考になりそう。
「セレンディピティ」と「クオリア」についての解説本
★★☆☆☆
タイトルが不適切だと思いました。
著者が主張する「『専門家』になる」こととは、
プロフェッショナルな知識を持つ、いわゆる専門家になることではなく、
「事前知識のない分野について、Web で短時間で情報収集をして、
人前でそれなりのアウトプットできるようになる」ことです。
Web での情報収集の方法論として、
本書では「セレンディピティ」と「クオリア」の活用法が説明されており、
豊富な具体例が挙げられていますが、
特に目新しいことは述べられていません。
個人的には、セレンディピティとクオリアについての
理解を深めることができて有益でしたが、
表題の方法論を知りたいという方にはお勧めできかねます。
これよりも新刊を手に取るべし
★★★☆☆
ノウハウはわかる。が、内容は同義語反復&コピーペーストでページ数の割に薄い。丁寧とも言い換えられるが、今の時代に合っていない。これを読むなら「仕事するのにオフィスはいらない」を。
あと、巻末付録で「情報収集に使えるサイト集」なんかあったら良かった。
意外とWEB検索も役に立つ
★★★★☆
「WEBの検索なんてあてにならない」と思っていましたが、
「意外と使えるな」と思いだした今日この頃、この本に出会いました。
この本に対して、辛口のレビューが多いですが、私にとっては、
「そうそう、こんなテクも役に立つよね」
という感じです。
専門家の前は、みんな素人です。
素人から、専門家になるには、知識を入れるステップが必要です。
そのステップが高かったりすると、踏み出すことができません。
それをいかに打破するかが、知識への入り口です
立花隆が、以前、
「自分の著作を始める場合は、まず、子供向けの解説書か読んでから、調査を開始する」
と言っていたことを思い出しました。子供向けには難しいことも優しく書いてあるからです。
「自分のわかること、仮説がたてられるところから、
WEBの中で泳いでみるのも、十分専門家への一歩を踏み出す助けになるはず」と思います。
「バーでホステスに感心される話ができるようになる本」などのタイトルならば良いかもしれない
★☆☆☆☆
「専門家」の定義が,一般的ではないですね.
真の「専門家」であれば,ネットの知識など鵜呑みにしないし,間違いだらけであることに気づくはず.
たとえば,私の場合,政治経済に関しては,全く疎いので,新聞を読んだり,ネットの記事を見ると,へーと感心することが多い.だけど,情報セキュリティーに関する記事など,朝日や毎日といった大手新聞社も,適当な間違いだらけの記事を書いているし,IT企業がバックについているネットの記事も,非常に偏った半分以上コマーシャルとしか思えない記事であり,間違いが多いことに気づく.専門以外の概略的な知識を得るには,ネットは大変有効である.しかし,専門分野について,ネットに書かれていることを見ると,大変不快に感じる.
間違いだらけのメディアの情報をいくら集めて,体系化して,分類したところで,バーや街角の話し好きオヤジにはなれるかも知れないが,到底専門家にはなれない.真の専門家は,ネットや新聞などのメディアでは情報収集しない.それでは,どうやって情報収集するか?それは,専門家ならば誰でも知っているはず.おそらく著者は,売れっ子作家であっても,どんな分野の専門家にもなり得ていないのでしょう.
「バーでホステスに感心される話ができるようになる本」などのタイトルならば良いかもしれないが,タイトルと内容がミスマッチ.