はじめの6ページを読んで、ぐいぐいぐいっと物語に引き込まれていくのが分かりました。
ほんとうに、ぐいぐいぐいっと。
それほどの力は十分にあると思います。
タイトルからして魔法のことが書かれているのに、始まりに主人公は剣術の練習をしている。
そのところから「あれ?」と。
そして、どんどん読み進めるうち、気が付けば最後のあとがきを読んでいる始末。
文章がとても分かりやすく、考えもしないのに次から次にまるで映画を見ているかのように物語が進みます。
とくに、ラストの二転三転する場面では、ハラハラがとまりませんでした。
息抜きにでも良いので一度読んで見てください!