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サークル・オブ・マジック 邪悪の彫像/王様の劇場

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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報われない主人公の成長を見守りたい ★★★☆☆
瀕死の男から、強い魔力を持つ彫像を預けられたランドル。だが、渡す相手の男に彫像を託す気になれないランドルは、渡すはずだった男・デイゴンと行動を共にすることに...「邪悪の彫像」。南へと旅立ったランドルとリースは、オクシタニアにあるピーダの町で君主の城に滞在することになり...「王様の劇場」

魔法を使えるようになったランドルの修行の旅を描いた二つの作品です。とても悲しいことが起こったり、まさかという人と再会したり、新たな知人を得たり。一生懸命頑張っている割には、あまり報われていないランドル。1巻では、大活躍の割には、魔法を禁じられ、死ぬような冒険に送り出され、今回も、死にそうになりつつやっぱり報われてません。でも、ランドル自身は着実に成長しています。そんな彼の頑張りを歯がゆく思いながらも、つい、応援したくなってしまう優しい感じのファンタジーです。次が最終巻のはずが、第四巻が最近になって刊行されたようです。続きが楽しみです
一気読み ★★★★☆
今作は前作にも増してハラハラドキドキの連続です。本のタイトルからも分かる通り「邪悪の彫像」「王様の劇場」の豪華2本立てです。
ランドルは修行の旅を経て人間的にも成長し、魔法も数段レベルアップしています。そんなランドルに今回もまた試練が待ち受けています。嬉しい再会や悲しい別れなど次のページが早く読みたくなるような展開で一気読みしてしまいました。ランドルを取り巻く登場人物達も魅力的です。中でもランドルを助けながら一緒に旅をする少女リースの存在は、このシリーズをさらに面白くしてます。彼女の奏でるリュートを実際に聞いてみたいものです。
単なるファンタジー小説ではなく、友情や正義など大切な事が学べる本でもあると思います。
頼もしいランドル ★★★★☆
すっかり頼もしくなった見習い魔法使いのランドル少年。
二巻では、魔法使いとしてどんどん成長していく彼の、頼もしくなったが故の葛藤や困難が待ち構えています。

どきどきする展開でまたもや手が止まりません!
「ええっまさか!」と「やっぱり!そうだと思った!」「なるほど!」の繰り返しです。読み終えたあとは、勿論「早く次が読みたい!」です。

ますます成長したランドルに乾杯! ★★★★☆
絵も素敵、文も素敵。とにかく内容が面白い。よくできたファンタジーだなと思います。時間なんて感じず、ズバーッと読んでしまいました。
「ハリポタ」の次にどうぞ ★★★★☆
 今回も原作では2冊になっている「邪悪の彫像」と「王様の劇場」の豪華二本立て。晴れて修行の旅に出発したランドル。ランドルにぴったり寄り添うリース。魔法の腕はかなり上達し、そちらのほうでは危なげないが、やはり今回も様々な試練が待ち構えている。相変わらず生真面目で一生懸命なランドルを、応援せずにはいられない!

 魔法使いといえば、ちょっと呪文を唱えただけで何でも簡単に解決できて楽な商売と思いがちだが、この世界の魔法使いはかなりストイックで制約も厳しい。まるで修行僧のようで、その上、危険度も高い。

 魔法学校やその後の旅ということで「ゲド戦記」を思い出したが、こちらのほうが、仲間もいるし、もちろん、数段明るい話。ファンタジー好きは必読。ハリポタを読んでファンタジーに目覚めた人の2作品目にうってつけ。

 最終巻が楽しみ!でも、あと一冊で終わってしまうなんて、残念。