ねこの妙技: 童話 田舎荘子
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「田舎荘子」は、江戸時代の中頃に書かれた談義本のひとつです。
この本は、すこしでも多くの人に「田舎荘子」を知ってもらおうと思った訳者が、そのなかのいくつかを、わかりやすい童話のかたちに翻案してまとめたものです。
「田舎荘子」という名前をごぞんじないかたでも、「猫の妙術」(この本では「ねこの妙技」としました)という名前は耳にしたことがあるかもしれません。
猫が主人公のおかしな話でありながら、宮本武蔵の「五輪書」にもおとらない、すぐれた剣術の奥義書として有名です。
「ねこの妙技」のほかにも、動物や虫たちが登場する童話5編をおさめています。