電子書籍をセルフで作る皆さんが顕著に増えてきました。
米国の『amazon kindle』では自己出版の割合が
30パーセントを超えているそうです。

日本の『amazon kindle』でも、セルフ組がどんどん増える傾向に
あります。電子書籍の制作は、ある意味カンタンです。
自分で好きなように構成できますから、誰の指図も受けず、
自由に出版できます。

　でも、そこが落とし穴なのです。少なくとも読者から料金をいただく
商業出版ですから、定価１００円であっても面白くない本、
役に立たない本はすぐにバッシングを浴びてしまいます。
確かに、学生さんの文集みたいな本や、自己満足のエッセイなど、
街の書店には絶対並ばないような“迷作”が日増しに増えています。

　私は「自己満足の本ではなく、読者の皆様に喜んでいただける
体裁に整えましょう」とアドバイスしているのですが、
具体策を提案しないとそれは伝わりません。

　本書を発刊した理由はそこにありました。いかにわかりやすく
本作りのノウハウを伝えられるかーー。
もちろん、この１冊ですべてを伝えられると思ってはいませんが、
初めて出版を志す方の道しるべにはなると思っています。

●本書の大きなポイントを５つあげましょう。
1.多くの人が抱える悩みをQ＆Ａ方式で解説
２.いちばん重要な“本の構成”についてわかりやすく解説
３.タイトル付けは「１２パターン」のセオリーを用意し、
　具体例をあげて紹介
４.アップロード用データの作成方法、『amazon kindle』へ
　のアップロード方法を写真入りで細かく紹介
５.源泉税（30パーセント）が免税になる手続き方法（EIN申請＆取得）を
　写真入りで紹介。

　これ１冊あれば、初心者の方でも電子書籍にラクラク挑戦できる内容を
備えています。特にEINの申請は英文で書き込む必要があるため、
その書き方はサンプルを添えてお伝えしています。

　電子書籍にリスクはありません。自分でやればすべて無料ですし、
在庫を抱える心配もないのです。

　それよりもメリットのほうが計り知れません。
『amazon』から出版するということ、自分のキャリアの集大成、
全国＆世界に配信、そして頑張ればそれなりの不労所得が得られる
美味しい市場……。

『amazon kindle』に代表される電子書籍の市場はまだ始まった
ばかりです。でも、最初に仕掛けた人が大きなアドバンテージを得る
ことはいうまでもありません。

さあ、あなたもチャレンジしてみませんか！

●本書の内容
１章ーーみなさんが悩む、電子書籍の不明点をスッキリ解消！
２章ーー電子書籍のメリット、もう一度おさらいしましょう！
３章ーー上手な構成方法をマスターし、素人レベルから脱却しましょう
４章ーーこれだけは知っておきたい！　タイトルの決め方１２パターン
５章ーーアップロード用データの作成方法（Googleドライブ）
６章ーー『amazon kindle』KDPの登録、アップロード方法
７章ーーダウンロード数を大幅に伸ばすための営業戦略