古武術の極み: 身体の使い方には理がある 柔術稽古覚書其ノ一
価格: ¥0
脱力すると簡単に崩せる、技がかかる、動きが早くなる、パフォーマンスがあがる…。
武道やスポーツの世界では頻繁に「脱力」というキーワードが使われるが、重要なのは脱力の有効性ではなく「どうやったら」脱力が身につくかという点です。
脱力に限らず武道における技というのはどんなに不思議そうに見えてもあくまでも身体を使った技術です。
ならばその技に必ず理があり、それを身につけるための方法論というものが存在します。
この本ではそういった身体の動きの理を知るための稽古方法を紹介していきます。
本来、身体の使い方は不立文字であり言葉にするのは難しいですが、なるべくわかりやすいように具体的な説明を心がけました。
目次(一部)
「居つくとは」
「抜きとは」
「『手応えがない』という感覚」
「足の裏に通す」
「腕からの連動」
「居付かない正座」
「揺らぎの同調」
「腰の落とし方」
「半身の移動」
「重さを乗せる」
「重心移動を伝える」
「背骨に通す」
「力の入れ方、力の抜き方」
「皮膚を動かす」
「つながりの感覚」
「息を合わせる」
「力をずらす」
「脱力チェック」 他
※この本は過去に発売された「柔術稽古覚書Ⅰ」を再構成したものです。