古武術の極み: 身体の使い方には理がある 柔術稽古覚書其ノ二
価格: ¥0
脱力すると簡単に崩せる、技がかかる、動きが早くなる、パフォーマンスがあがる…。
武道やスポーツの世界では頻繁に「脱力」というキーワードが使われるが、重要なのは脱力の有効性ではなく「どうやったら」脱力が身につくかという点です。
脱力に限らず武道における技というのはどんなに不思議そうに見えてもあくまでも身体を使った技術です。
ならばその技に必ず理があり、それを身につけるための方法論というものが存在します。
この本ではそういった身体の動きの理を知るための稽古方法を紹介していきます。
本来、身体の使い方は不立文字であり言葉にするのは難しいですが、なるべくわかりやすいように具体的な説明を心がけて解説しています。
目次(一部)
「膝裏を緩める」
「背中で歩く」
「手の内の圧」
「中心を合わせる」
「手首を緩める」
「踵を居つかせる」
「重さを乗せる」
「背中を緩める」
「姿勢の保持と脱力」
「座りでの落下」
「自分を崩す」
「土台を固めない」
「姿勢とバランス」
「重心移動の伝達」
「重心を浮かす」
「へそを合わせる」
「へそで引く」
「へそで押す」
「指一本で崩す」
「先に重さを乗せる」
「力の吸収」
「軸とかかと重心」
「首を抜く」
「下半身の脱力」
「膝を立てる」
「脱力の落とし穴」
「同じ速度で動く」
「揺らぎを捉える」
「間を合わせる」
「当たり前は当たり前じゃない」
「コツをへらす」
「失敗からはじまる」
「肘と棒は使いよう」
「転がればいい」
「細く引き出す」
「身体を切り替えない」
「脇を閉じる」
「皮膚を動かす」
「皮膚を撫でる」
「質より量?」
※この本は「柔術稽古覚書Ⅱ」を再構成した本です。