本書は「武道に学ぶ」というテーマで本来の身体の使い方をトレーニングする方法をお伝えしています。
なぜ武道に学ぶと良いのか、というと本来の武道では筋力を使わない本来の身体の動かし方が研究されているからです。
意外に聞こえるかもしれませんが、筋力を使わないほうが力が出やすくなり、相手への作用が大きくなるのです。
本来の身体の動かし方をしていればケガをしたり筋肉のコリも少なくなります。
従来の健康法はコリをマッサージしようとか筋膜リリースしようという発想ですが、本来の姿勢や動き方をすればコリにくくなります。

武道を長くやっていても本来の身体の動かし方ができておらず、筋力に頼っている方が多いようです。
本書はシンプルですが一気に上達する鍵になる秘伝的な内容を含みます。
武道に限らず、スポーツやダンスにも応用可能です。

本書では健康法や施術の効果を測るメソッドもご紹介します。
従来のストレッチやマッサージなどの健康法を調べてみると実は身体に良い効果があるものは非常に少ないことに気づかれるでしょう。

技法としては、前著で紹介した立ち方を基に以下の要素を組み合わせていきます。
・螺旋の動きの意識を深める
・身体の連動性を高め、身体を一つにして使う
・感覚上の重心を下げる
・地面から気を上げ、内側の力に転換する
・気と心の法則を知る

※前作の内容をある程度練習していることを前提にしています。

※本来は直接指導にてお伝えすべき高度な内容が含まれています。

※既刊の「健康法の極意２　元気玉の作り方」の前半部に加筆修正したものです。
「健康法の極意２　元気玉の作り方」は加筆修正の内容を反映して改訂する予定です。
しばらくお待ちください。