◆ＡＬＳは乗り越えられる：Ｇシリーズ５巻を読んでもらいたい対象者は、社会復帰と自立を目指す患者さんです。もちろん支援者も！

◆患者が自立を目指した時に、どんな支援が必要なのかを実話で書いています。

◆自立をしたら、この様に生活が変わったということを実話で書いています。

◆読むと、患者の体の状態や暮らし、患者の心理状態が分かり、支援の幅が広がります。

◆自立を目指すＡＬＳ患者を知ることは、最適な支援にたどり着く早道です。

◆患者さんは「なるほど、こういう生き方もあるのか」と、選択肢が増えます。※読んだ後、レビューを書いて頂けたら嬉しいです。

内容紹介
様々な問題解決に取り組み、人工呼吸器をつけながら会社を設立して、自立生活者になる過程を初めて書きました。

その中で、ＡＬＳは乗り越えられることを証明しています。
また、人工呼吸器をつけた僕の感想と、妻の感想も本音で書いています。

読んで頂いて、「ＡＬＳでも笑って生活が出来るんだ」という事を知って頂けたら本書を書いた意義があります。

Ｇシリーズ５巻の目次
第１章　国が動いた経緯

　項目１　ＡＬＳを乗り越えたチームとは
　項目２　人工呼吸器の加湿器は　僕は好きじゃない
　項目３　ＡＬＳ患者と家族のために行動を起こしました
　項目４　重要な提案
　項目５　鼻から栄養を摂りました
　項目６　提案した返事

第２章　「ＡＬＳは乗り越えられる」を証明する

　項目１　この頃、僕達夫婦は無職でした
　項目２　パソコン１つで普通の人と同じ土俵に立てる
　項目３　ねえ、コンサートに行こうか
　項目４　そうか！　そういう考えもあるのか！
　項目５　「ＡＬＳは乗り越えられる」を証明してみせる

第３章　ＡＬＳは乗り越えられる！

　項目１　これからは僕が困っている人を助ける
　項目２　自分がやるべき事とは
　項目３　新たな人生を切り開くために走るぞ！
　項目４　協力者に自分の思いを伝える事から始めた
　項目５　事業を立ち上げた効果は、とても大きかった

第４章　遂にＡＬＳを乗り越えた！

　項目１　自分らしく安心して生活をするため
　項目２　育てて初めて仕事が出来るヘルパーさんになります
　項目３　食事がミキサー食から刻み食に変わった
　項目４　僕には本物のパーソナルアシスタントがいます
　項目５　料理好きな人は、仕事の段取りが良い

第５章　悲惨な病になったのはメディアの演出

　項目１　それはチョット違うんじゃない
　項目２　ＡＬＳは悲惨というイメージを与え過ぎています
　項目３　呑気な事をやっている僕
　項目４　人工呼吸器をつけた僕の感想と、妻の感想
　項目５　日曜日は、のんびり過ごしています

第６章　先手先手で行ったから乗り越えた

　項目１　７割以上はＴＬＳにならない
　項目２　人生って、バランスが取れるようになっている
　項目３　小さな幸せでも人生を前進させる力を持っている
　項目４　先手先手で行ったから乗り越えた
　項目５　在宅生活が成功したポイント
　項目６　お茶目

第７章　ＡＬＳを乗り越えた暮らしと思い

　項目１　寂しい出来事
　項目２　今の僕とのギャップも感じ取ったのか
　項目３　来たときよりも満面の笑顔でした
　項目４　生活の質を保ち続ける
　項目５　延命処置と人工呼吸療法は「似て非なるもの」
　項目６　優しい介護なんて絶対に無理よね
　項目７　僕が特別なら、みんなも特別になればいい！
　項目８　玄三さん　みんなにご馳走したくなったでしょ？


ＡＬＳについて
ＡＬＳという病気は謎が多い病気。最初に現れる症状も人それぞれで、進行具合も様々で謎。また、発症年齢も性別もそれぞれ違います。それに加えて、生活環境やＡＬＳの捉え方が人それぞれ違う。こういう事が、ＡＬＳをより難しい病気にしていると考えています。

難しいと言っても、絶望でも、人生終わりでもない。現在、人工呼吸器を装着。在宅で「病人ではなく、生活者として」笑顔で家族と暮らしている。 そういう中で２０１０年に２つ目の会社を設立し、その会社の代表として過ごしています。また「喋れないストレス」も「動けないストレス」もなく、日々の生活も皆さんに見せたいくらいに、普通に過ごしています。