容量：500ｇ
　 生産者：紀和のさと（三重県紀和町小船）
農薬だらけの梅干がどうして体にいいものか？
三重県熊野市紀和町、吉野熊野国立公園にも指定されている北山川を眺める、風光明媚、雄大な自然に囲まれた山里に、畑さん兄弟のご一家が暮らしています。先祖からの田畑をゆずり受け、30年以上前より、無農薬無化学肥料の自然農法でお米や野菜を作り続けてます。梅山には約140本の梅の木があり、農薬や化学肥料は一切使用せず、大事に手入れをし、下草を刈り、愛情をこめて育てています。収穫した梅は、梅干しや「梅ジャム」に加工していますが、自分達の手で。大事に育てた梅は、最後まで自分達で、製品に仕上げるという姿勢をつらぬいています
畑さんは、自分達の梅で安心して食べられるものを作りたいと、梅干や梅ジャムの製品化に向けて、長年試行錯誤を繰り返し、やっと納得のいく「梅干」ができました。 大きく見栄えの良い、農薬や化学肥料無しで育たない「南高梅」ではなくて、古くからの「在来種」を育て、収穫、塩漬三年、天日干、色付けという方法で作った梅干です。 長い間樽の中で熟成させることで、酸味や梅干がまろやかになるのです。
通常、「三年物」梅干は高価です。 しかし梅干は毎日食べるものだから絶対に高くてはいけない「余計な利益はいらないです。ただ、私の梅干の価値を理解してくださって、食べてくださる方がいれば、それ以上の欲はありません。」と畑さんは語ってくれました。 値段を抑える為、人件費をかけず、畑さん兄弟や家族が担っています。