＊内容紹介
まえがき
第一章：今も幸せだけど・・・・・
＊幸せなはずなのに
＊「書いて引き出す！櫻木式メソッド」との出会い
第二章：どん底にいたわたしを救った、「書く」ということ
＊「書いて引き出す！櫻木式メソッド」とは
＊どんな方に向いているのか
＊どんな効果があるのか
＊すべての自信をなくしたどん底時代　
＊「書くこと」で救われる
＊なぜ「書いて引き出す」メソッドなのか　
第三章：「書いて引き出すメソッド」の進め方とは？
＊メソッドの特徴
＊実際にどのように進めていくのか
＊どんなことについて「書いて引き出す」？　
第四章 書くことで自分と向きあう
＊たまたまの出会い？
＊日曜日に、一人で出かけるということ
＊お茶会で「書いて引き出す！櫻木式メソッド」を体験
＊テーマを決める
第五章 「書いて引き出す！櫻木式メソッド」に取り組む
＊三十日間の始まり
＊「人生の振り返り」に取り組むことに
第六章　書いて気がつく
＊書いて思い出すこと、気づくこと
＊家族に話す
＊すべてのことに意味がある
第七章　本当に好きなことに出会う
＊自分のために行動できない
＊もし制約がないなら？
＊「歌うこと」の意味
＊ゴスペルとの出会い
第八章　三十日で、変わったこと。
＊おしゃれを楽しめない
＊なぜ見た目を変えたいのか
＊試着が苦手な理由
＊母の置き土産　
＊自分が亡くなった時の弔辞　
第九章　もう一度、母と別れる
＊最後の課題
＊姉の言葉
＊明美さんの変化
あとがきにかえて

＊著者紹介
櫻木由紀
　北海道生まれ、大阪在住。
　北海道大学文学部卒。
　翻訳・通訳（英語）。
　一度は地方公務員となるものの、英語を使った仕事をしたいと渡英、一年間現地の小学校でボランティアをしながら英語を学ぶ。
　その後、外資系企業での秘書や特許事務所での外国特許事務等を経て、夢だった翻訳・通訳の仕事に就く。

　ただし、そこに至るまでに、職場の合併や経営状態の悪化による数回のリストラを経験し、職場での人間関係やパートナーとの関係の悩みから、心身のバランスを崩し、一時はすべての自信を失う。

　その後体調を持ち直し、「このままではいけない」と自己啓発の勉強を始め、その学びの中で
「書くことには自分の本当の気持ちと向き合い、悩みを解決する力がある」　
ことを実感する。　

以前の自分のように悩んでいる方が、他人の価値観に引きずられることなく、自分の本当の気持ちと向き合い、自信を取り戻すお手伝いをしたいと考え、カウンセラー活動を始める。
　
　その中で、書くことによるカウンセリングメソッド、「書いて引き出す！櫻木式メソッド」を提案。

　書くことで、問題の答えや、解決の糸口をクライアント自身が自分の中から引き出すという手法が高い評価を受けている。