インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

桃太郎コーチング: もしも桃太郎が優柔不断だったら 物語から楽しく学ぶ日本一のコーチングの教科書

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: フィールグッド出版
Amazon.co.jpで確認
誰もが知っている昔話の桃太郎がもしも優柔不断だったらという設定の元、脚色した物語を通してコーチングを日本一分かりやすく伝える解説書である。

■はじめに
「桃太郎」と「コーチング」、この2つが運命の出会いをしたのが、今から2年前のことでした。当時、私自身プロコーチとして活動する一方、群馬でコーチングスクールを運営し、自ら講師としてコーチングを教えていました。私が住む地方では、コーチングは浸透しておらず、「コーチングって何?」「何の役に立つの?」という声が圧倒的に多かったのです。今でもたいして変わりませんが・・・。そんな中でもコーチングに興味を持って下さった方が、コーチングの体験講座を受講していただくと、多くの方が「コーチングって楽しい」「コーチングってすぐ使える」と言っていただきました。
コーチングは、本やテレビなどメディアを通して言葉だけは聞いたことはあるという方は少しずつ増えているのだと思います。しかし、「コーチングとは〇〇である」という定義を知っていてもほとんど意味をなしません。なぜならコーチングはコミュニケーションの一つのスキルであり、学んでやってみて初めてその効果を体感できるからです。

そんな中、「どうしたらもっとコーチングの魅力が伝えられるのだろう」「どんな伝え方をすれば受け入れてもらえるのだろう」とずっと考えていました。そんなときに、「物語にしてコーチングの魅力が伝えられたらどうだろう?」と閃きました。誰もが知っている物語の方が受け入れやすいだろうと思い、童話や民話が候補になりました。コーチングは目標を実現する流れがスタンダードなので、それに合う物語というとすぐに『桃太郎』だと思いつき決めました。
それから2年、言うは易く行うは難しの通り、構想を練ってもなかなか書き出すことができませんでした。実は本当に書けるのか不安で怖かったのです。ある日、「書いてみて自分がつまらなければ出版しなければいいんだ」と割り切ると、嘘のように書き始められ、書いていてどんどん楽しくなっていきました。そして何とか書き上げられました。

本書は、『桃太郎』の童話をベースにして現代からタイムスリップしてきたコーチが桃太郎に出会うところから始まる架空の物語です。この物語を読んでいただくだけでも、コーチングというものがどういうものかを体感してもらえるのではないかと思います。また第1章の前のアイスブレイクと各章ごとにコーチングコラムがあり、コーチングの理解を助ける内容がテーマごとに書かれていますので、良ければご参考にしてください。

■目次
はじめに
アイスブレーク.【コーチングの全体像】

1章 クライアント桃太郎との遭遇(信頼関係を築く)
1、その人の名は桃太郎
2、嫌われるコーチ
3、室町時代のコーチ誕生
4、信頼関係ができる瞬間
5、コーチングとは?
コーチングコラム1.【信頼関係の築き方】

2章 鬼退治の本当の理由(理想の姿を目標にする)
6、鬼が住む鬼が島
7、コーチングを始める前に
8、心にブレーキをかけている思い
9、予想外の桃太郎の行動
10、鬼退治の本当の目的と理由
コーチングコラム2.【五感を通して目標を体感する】

3章 鬼退治に向けてのリソース(現状を確認する)
11、目標達成が100だとしたら現状は?
12、すでに出来ていること、自分のリソース(強みや能力)を見つける
13、ライバル出現!
コーチングコラム3.【すでに持っているもので勝負する】

4章 鬼が島への旅の計画(進める計画や手順を明らかにする)
14、目標と現状のギャップを埋めて行く
15、何を大切にしていきたいのか?
16、やることと優先順位!
17、どんなステップを踏んでいく?
コーチングコラム4.【視点を変える質問で気づきを引き出す】
 
5章 旅立ちの時(行動を後押しする)
18、目標に向けて最初の一歩の行動は?
19、励まし、勇気づける!
20、まさかの展開に!
コーチングコラム5.【やらせるのではなく主体的な行動】

6章 新たな仲間たちとの出会い
21、決意と旅立ちの朝
22、犬村での仲間との出会い
23、猿山での仲間との出会い
24、キジ沼での仲間との出会い
コーチングコラム6.【リーダーシップを発揮する】

7章 決戦前の試練
25、決戦前夜
26、もう一つの戦いの結末
27、桃太郎、自分を超えろ!
コーチングコラム7.【モチベーションを管理する】

8章 鬼との決戦、そして・・・
28、いざ鬼が島へ船出!
29、鬼ヶ島上陸作戦開始
30、最後の闘い
31、勝利の帰還
32、別れと再会
コーチングコラム8.【コーチとクライアントは協働関係】

おわりに

■著者略歴
宇野紳一
1963年生まれ 群馬県伊勢崎市在住
広告プロダクション、製茶メーカー勤務を経て職業を転々とする。
その頃、成功哲学と出会い衝撃を受ける。
その学びを独立したての保険代理店事業に活かし、優績者として毎年海外研修に招待される。
2008年から、本格的にコーチングを学び始め、自分のスタイルを探して、3つのコーチングスクールを修了。
NLPも同時期に学び始め、NLPプラクティショナー、NLPマスタープラクティショナーの資格を取得。
その後、「100人コーチング」を達成。プロコーチとして活動開始。
以来、個人事業主や独立・起業予定者を主なクライアントとし「強み」を発見し、独自のブランディングをサポートしながら、 望む成功に導くプロコーチとして活躍中。
2012年4月から「銀座コーチングスクール群馬校」をスタート。
2015年8月、NLPトレーナー・アソシエイツのライセンスを取得。
2016年6月、社会保険労務士事務所であるフィールグッド人事労務コンサルティングを開業。コーチング研修・コミュニケーション研修に加え、労務管理研修、ハラスメント研修の講師としても活躍中。