星は5だけど…
★★★★★
今回はチットだけ満足できました。やっぱ作家だけに専念していると作品が少しづつ最初の頃のフジミに戻ってきている様な少し古臭く感じるのも作家に専念してなかったハンデキャップかな?でもあとがき読むとまだ政治家にみれんあるのかなぁとちょっと心配しつつも次回作も是非頑張って今回より長い作品良い作品を書いて下さい。作品をどんどん生み出せばハンデは埋まると思います悠季と圭の物語楽しみに待ってます
素直に面白かった。
★★★★★
今回はテンポ良く面白く読めました。
第六部もここに来てやっと新しい環境、登場人物等、大体の前提条件が出揃い、漸くエンジンがかかったという感じがします。
本編は、久し振りに悠季が演奏家として自分を掘り下げていく様子を中心に描かれていて、満足しました。大学での一筋縄ではいかない多様な教え子達との関係もやっと歯車が噛み合ってきた模様。
今後の展開が楽しみです。
外伝は、富士見三丁目の家で拾った迷い子猫をきっかけに圭と成城の家族の交流を描く、胸温まる、ジーンと来るお話……でもありましたが、コメディーの要素もたっぷりです。大真面目だからこそ、笑いを禁じえない個所が沢山ありました。個人的には本編よりもこちらの方が印象に残ってしまった具合です(笑)。
ホッ・・・
★★★★★
ここ数巻はなんだかバランスの悪い内容でしたが
久しぶりにすっきりした読後感を味わいました。
教師業では「守村先生」の努力がやっと報われつつあるのかな?
高慢だった数馬君がなんだか可愛くなってきて、
これからどうなるのか楽しみです。
悠季の音楽家としての成長、ほんとに牛歩、というより、
音楽家を目指していながら、この歳になるまで、この程度の認識でよくやってこれたなあ・・・って感じです。
開眼したころには悠季がオジサンになってるのではと心配です。
(というかフジミに初掲載からつき合ってた私が先にオバサンになってしまいました・・・・涙)
あとがき通り、次号でのさらなる一歩の成長を祈ります。
がんばれ、悠季!
同人誌チックになりがちな外伝ですが、
これはとてもよかったです。
圭とお母さんのぎくしゃくした関係や愛憎は、
どんな親子でも大なり小なり抱えていると思うし、
ハツさんを祖母に置き換えるなら、
老いてゆく祖母への憐みや、やるせなさなど、共感できて切なかったです。
この辺は若い作家さんでは書けないかも、なんて失礼でしょうか・・・。
次巻も期待!ついでにシリコンのリベンジも期待(爆)
良かった!
★★★★★
久しぶりの圭視点の外伝、私も思わずもらい泣きしてしまいました。愛する人を傷付けた相手を許すなんて、なかなかできることではないけれど、心のわだかまりがとけて素直に向き合うことができた圭の姿に感動しました。圭と母親の関係も少しずつ雪解けしていってるようで安心しました^^
本編もいい展開で、次回がさらに楽しみです。久しぶりにドキドキしました(笑)