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小説日本婦道記 (新潮文庫)

価格: ¥546
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:山本周五郎/著 出版社名:新潮社 シリーズ名:新潮文庫 発行年月:2002年09月 関連キーワード:シヨウセツ ニホン フドウキ シンチヨウ ブンコ しようせつ にほん ふどうき しんちよう ぶんこ、 シンチヨウシヤ シンチヨウシヤ 3162 しんちようしや しんちようしや 3162、 シンチヨウシヤ シンチヨウシヤ 3162 しんちようしや しんちようしや 3162
日本女性の美しさは、その連れそっている夫も気づかないところに美しくあらわれる ★★★★★
江戸時代の武士の生活を描いた11編の小説である。ひとつの話は30ページ程度でいずれも読みやすい。
厳しい武家の定めの中で、夫や子のため、つつましく、けなげに生きた多くの母や妻の姿は、誠に立派としか言いようがない。夫を立派に勤めさせるための心がけや強い志など、女性だけでなく、男性にとっても読者の人生の意義を昂揚させるに充分の内容である。

ところで、「婦道記」を「ふどうき」ではなく、「ふどき」と読んでしまいがちだが、作者は「風土記」を意識していたのだろうか。
女性のすばらしさについて ★★★★☆
よく語られていると思います。
ほとんどの男性の功績は、家庭や職場にかかわらず
女性の忍耐や支えにより具現化されている場合があるわけで、
しかもその認識が
男性側に足りなかったり...と云うことは
よくあるわけですが、
もっと感謝しなければと考えさせてくれる
物語ばかりです。

これは、男性が読むべき小説でしょう。
女子高校生に贈りたい本 ★★★★★
個人的には山本周五郎の小説の中で一番大好きな本です。
大東亜戦争中に軍国主義に利用されたという悪いイメージをお持ちの方が、もしかするとい
らっしゃるかもしれません。
しかし、日本女性の美徳、美しさ、慎ましさが良く描かれている素晴らしい内容です。
是非、現代の若い女性に読んでもらいたいと思います。
新潮「周五郎」その4 一途な想い ★★★★★
周五郎の作品のレビューを書こうと決意し、
小学館短篇シリーズ5作を投稿しました。
新潮文庫21冊を手元に揃え、うち20冊読破、
順々にレビューを増やそうと企んでいます。

女性として恥ずかしいような気持ちがしました。
周囲の為にする献身さ美しさが光ります。
これ程相手の事を慕い想う気持ちは素敵です。

その中でも「二十三年」は抜群なのです。
過去のレビューも見てくだされば…、
私が想いを重視していると理解していただけます。
大好きな人に出逢った2006年、
その気持ちが持続した2007年、
そして…期待が膨らむ2008年、
「おかや」ほどの想いがあれば無敵ですね。
そこまでの気持ち、一途さがあれば私の恋も…、
この先行方は分りませんが真っ直ぐに想うだけです。

婦道記の女性達も素直な気持で想っています。
それは絶対的な信念で固く固く想っています。
自分じゃなくて相手の為だけに想っています。
そして犠牲…とは違う…、
大好きな人を想った時に私にも理解ができました。
ただ、ただ感動 ★★★★★
人が生きていく姿勢を感じました。夫、婦人、親子、上司・部下は役割です。役割を果たす人によって、その生きる姿勢によって人生は様々なようです。教条的なものは感じません。ただ、ただ感動を覚えました。今日現在生きていると言うことは、この物語にあるような歴史に名を留めることのない先人の営みの結果であろうと思います。小説、物語としておもしろく一気に読み、決意を新たにできた一冊です。