【約1.3万字、読了時間目安10〜20分】

====

タイの首都バンコクから、約８時間。
東北部にある森の寺、スカトー寺。

夜明け前に始まる、読経。
一瞬一瞬の気づきを高める、瞑想。
鐘の合図とともに村を裸足で歩く、托鉢。
托鉢を終えて、気づきとともに味わう、食事。

毎日毎日、お寺で
こうした修行に励まれている方々がいます。

現在、そのスカトー寺の住職を務める
パイサーン・ウィサーロ師。

彼が修行者に向けた説法を
翻訳してお届けしています。

=====

【目次】

はじめに：大切な人なのに、心地いい関係が作れない悩み
１）仏教における愛：つかむ愛から手放す愛へ
２）愛することの価値：思い通りに動かさない愛
３）思い知らせてやりたい！が生じたら：エレガントな復讐
４）なぜ弟は兄を殺したのか？良い人がおちいるワナ
５）５分の悟り：明日と来世はどちらが先か？
結婚、子育てという修行。（解説：イケダハヤト）