【文字数：約1.8万字】

【読了時間目安：20〜40分】

◆目次◆
１） 時間の価値が見える生き方
２） 時間を豊富に生み出す練習
３） お金、時間、健康：今ここにあるもの
４） 便利さの欠点、不便さの利点
５） 時間がない！が口グセの方へ：時間がなくなるカラクリ～

タイの首都バンコクから、約８時間。
東北部にある森の寺、スカトー寺。

夜明け前に始まる、読経。
一瞬一瞬の気づきを高める、瞑想。
鐘の合図とともに村を裸足で歩く、托鉢。
托鉢を終えて、気づきとともに味わう、食事。

毎日毎日、お寺で
こうした修行に励まれている方々がいます。

現在、そのスカトー寺の住職を務める
パイサーン・ウィサーロ師。

彼が修行者に向けた説法を
翻訳してお届けしています。

お坊さまの説法というと皆さんは
どんな内容が語られていると思いますか？

きっと難しくて退屈で
つまらない話なんだろう、、

そう、思われている方もいるかもしれません。

実は、

仏教の基本的な教え
ブッダが生きておられた頃のお話
瞑想修行で陥りがちな障害
日常生活で抱える悩みや苦しみ
心に起こってくる怒りや不安

など、とても多岐にわたっています。

このkindle書籍では
そんなバラエティーに富んだ説法の中から

「時間」

についてお話しされた
選りすぐりの説法５つをお届けします。


やりたいことはいっぱいあるけれど
時間がない。

時間を作る努力をしているけれど
ちっとも余裕がない。

そんな悩みを抱える私たち。
忙しい毎日の中で、どう幸せに生きていくのか。

どうすれば「時間」が増えていくのかの秘訣も
パイサーン師が存分に語ってくださっています。


どうぞほんの少し時間をとって
じっくりとかみしめながら
読んでいただけると嬉しいです。