子供の頃に知っておきたかった勉強法
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子供の頃に知っておきたかったです。
読了後に、少し悔やまれました。
私が特筆したいのは、「理解する」ためのノウハウです。
その一つとして例文を作る方法が紹介されています。
実践された方はわかると思うのですが、極めて有効
です。いくつか例文を作っていく中で、突然「その言葉が
自分のものになった」と実感する瞬間がやってきます。
驚きでした。言葉が面白いように次から次へと理解でき、
楽しくて仕方がありません。
私はこのやり方を1年ほど実践しました。
実践に比例して、頭が良くなる(理解力、記憶力、応用力)
感じです。
確実な理解を着実に積み重ねる、という感じの勉強法です。
これはいい! 子どもが理解できる
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L.ロン ハバードさんの「勉強の技術」の最新刊、遂に出ましたね。
私は大人になって歳を取るにしたがい、物覚えや、頭の働きが悪くなっていくのを
感じていました。覚えてもスグに忘れたり、思い出せなかったり・・・と。
脳細胞がどんどん死滅していっているんじゃないかと心配になっていました。
私は既刊の『基礎からわかる勉強の技術』を読んで、その原因が「誤解語」であることを
知りました。真実は実に簡単なことで、何でもなかったことでした。
本にはその解決方法も書かれていたので、私の状態はスグに好転しました。
頭の回転も、何もかも苦労せずに覚えることができた子どもの頃のように、早くなりました。
いや、それ以上かもしれません。
『親子で楽しむ学び方』は、基本的に『基礎からわかる勉強の技術』で書かれている
勉強法と同じですが、小学校の低学年から、それをマスターして使えるように作られています。
本文はすべての漢字がふりがながふってあり、とてもいいです。
言葉や文章は、一つあるいは、いくつもの単語が組み合わさってできたものです。
したがってそれを構成している一つ一つの単語の意味が理解できれば、
その言葉や文章全体の意味が必ず理解できます。この原則に基づくと、
文書を読んでその意味がわからなかったときには、かならずその文章のいずれかの
単語が理解できていないことになります。その単語を探し出し、理解する方法が
このL.ロン ハバードの勉強の技術の骨子の一つです。
したがってこの勉強方法を続けると、私が体験したように、理解している単語が増え、
その結果、頭の回転が良くなる、あるいは回復する、ということが起きます。
学ぶことが一生涯続くことを考えれば、この勉強方法を小さい間に学び、ものごとを
本当に理解する習慣を身につけておくことは人生の基礎であり、
子どもにとって非常に好ましいことだと思います。
(私のように大人になってから、頭が悪くなったとあわてることもない)
子供に勉強の楽しさを教えられる
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本当にとても当たり前のことが書かれているようだけれど、この本の良さは、実際に使ってみるまではわからないと思う。
実は、読みながら自分でやってみたのですが、コンピュータのマニュアルが本当によく頭に入ってきた。
これをやれば絶対子供は勉強好きになる!
なぜ勉強するのか?
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なぜ勉強するのか?
よく聞く質問だし、親や教師はよくされる質問ではないだろうか?
その答えがこんなにシンプルに、
そりゃそうだ
と納得のいく説明をした人がいままでにいただろうか?
そのなぜ勉強するのか?
の解答をふまえたうえで、
勉強がうまくいかない理由である、
3つの勉強の壁とその解決法。
これは勉強法の神髄だと感じた。
カラーのイラストが買い
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学ぶことの意義、大切さ、勉強がうまくいかない理由、そして何かを本当に学ぶためには、
何をどうすればよいのか。それをイラストを多用して、丁寧に説明しています。
各章には、復習問題が収録されており、小学生が十分に理解しながら読み進められそうです。
保護者向けには、復習問題の解答例、指導の要点が詳しく書かれています。
この本には、勉強がうまくいかない時の子どもの表情や態度が、カラーイラストで
たくさん表現されています。それを見ていると「なるほど」とか
「そうそう、自分にもよく当てはまるな」と興味を引かれました。
子ども向けの本ですが、大人にも面白い本でした。