プラモデル−子どものころの強烈な思い出の一つ
★★★★★
この本を読んでいくと、「なつかしさ」と「あこがれ」を読み取ることができる。
プラモデルの出現は、私には衝撃的な出来事でだった。プラモデルがほしくなり、また、作ることに夢中になった過去もある。
私の小学校時代は、この本で取り上げていたような30円や100円ぐらいのプラモデルを購入したものだ。私が初めて購入したプラモデルは、少年マガジンで通信販売で買った「零戦」であった。
著者の「作って楽しむ」「見て楽しむ」という考え方のもと、著者はプラモデルの語り部である。プラモデルの歴史についてよくわかる。
「プラモデルをまた作ってみようかな」とその気にさせる本でもある。
一読をすすめる。