一章　測りがたき深慮　　　　　　　　　　　　　　
　　　１　大聖堂への帰還　　　　　　　　　　　　　
　　　２　静寂の極致　　　　　　　　　　　　　　　
　　　３　コロニー　　　　　　　　　　　　　　　
　　　４　バーナバスの民への支援の祈りを　　　　　

二章　聖なる山の大聖堂　　　　　　　　　　　　　
　　　１　起源　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　２　構造　　　　　　　　　　　　　　　　　

三章　霊の親族(アフィニティ)　　　　　　　　　　　
　　　１　二人の天使　　　　　　　　　　　　　　　
　　　２　双子の霊　　　　　　　　　　　　　　　
　　　３　水子の霊の発育　　　　　　　　　　　　

四章　天界の大学　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　１　五つの塔　　　　　　　　　　　　　　　
　　　２　摂理(ことば)が物質となる　　　　　　　
　　　３　マンダラ模様の顕現　　　　　　　　　　

五章　造化の原理　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　１　スパイラルの原理　　　　　　　　　　　
　　　２　文明の発達におけるスパイラル　　　　　
　　　３　二人三脚の原理　　　　　　　　　　　　
　　　４　通信の中断　　　　　　　　　　　　　　

六章　創造界の深奥　　　　　　　　　　　　　　　
　　　１　人類の未来をのぞく　　　　　　　　　
　　　２　光沢のない王冠　　　　　　　　　　　　
　　　３　神々による廟議(びょうぎ)　　　　　　　
　　　４　キリスト界　　　　　　　　　　　　　　
　　　５　物質科学から霊的科学へ　　　　　　　　
　　　６　下層界の浄化活動　　　　　　　　　　　
　　　７　人類の数をしのぐ天界の大軍　　　　　

七章　天界の大軍。地球へ　　　　　　　　　　　　
　　　１　キリストの軍勢　　　　　　　　　　　　
　　　２　先発隊の到着　　　　　　　　　　　　　
　　　３　お迎えのための最後の準備　　　　　　　
　　　４　第十界へのご到着　　　　　　　　　　　

九章　男性原理と女性原理　　　　　　　　　　　　
　　　１　キリストはなぜ男性として誕生したか　　
　　　２　男性支配型から女性主導型へ　　　　　　
　　　３　崇高なる法悦の境地　　　　　　　　　　
　　　４　地球の未来像の顕現　　　　　　　　　　

十章　天上、地上、地下のものすべて　　　　　　　
　　　１　地球進化の未来　　　　　　　　　　　　
　　　２　宇宙的サイコメトリ　　　　　　　　　
　　　３　聖霊とその守護天使の群れ　　　　　　　

訳者あとがき　　　　　　　　　　　　　　　　　　

本著は「ベールの彼方の生活」シリーズ全４部作の最終巻に位置しています。

前半部は第３巻の後半からの続きとなっておりますが、徐々に私たちの知られざる宇宙や地球・霊界の事実が明らかになってきます（最初から初めて知ることだらけではありますが・・・）。

そして圧巻は後半部です。
この巻の副題となっている「天界の大軍」という言葉は、私はたんなるサブタイトル位の意味にしか受けとっていませんでしたが、実はここ近年、天界からの「地球浄化の大きな働き（運動）」が続けられていることがわかりました。

まさに天界から　壮大な計画の元に　高級霊らが大挙して地球上にやってきていたのです。
著者オーエンにインスピレーションを与えているアーネル霊曰く、彼ら自身の行動もその一環であったようです。

そうであれば、モーゼスやバーバネルその他の霊媒の方々を霊界のよき道具として使い、霊的真理を世の中に普及させているこのスピリチュアルと呼ばれる運動も、偉大な天界の大計画のひとつであるようです。

そしてまた、霊的真理に触れ、生き方が変わった全世界の皆さんや私たちのような者も　同様に霊界の計画の一部みたいですよ（ほんとうにほんの一部なのでしょうが）。

「シルバーバーチの霊訓」に続き、本著に出会えたことに心から感謝致します。

それにしても　霊界ってほんとうに凄いですね。
寝ている間のみならず、早くあちらへ行ってみたいものです。
もちろん、こちら（現世）で自分のやるべき使命をきちんと果たしてからのことですが・・・。

この本を読んだ方は死んだ後の世界を怖くなくなります。喜びと希望を持ってこの世を去ることができるでしょう。
この本を含む全４冊の本を読めば、未来の世界に希望を持つでしょう。
どんな苦境の中にいる方でも希望を見出すことができるでしょう。
もう１冊の本“THE マクロビオティック”と共に読めば、この世界に対する理解を深め、現生を生き脱ぐ術を身に付くでしょう。