3. 天界の政庁 目次
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一章 天使による地上の経綸
1 霊界の霊媒カスリーン
2 憩いの里
3 生命(いのち)の河
4 生命の気流
5 天界の音楽と地上の音楽
6 過ぎにし昔も来る世々も
7 後なる者、先になること多し
二章 霊的交信の原理
1 思念の濾過装置ーカスリーン
2 通信を妨げるもの
3 人間診断のスペクトル
4 男性原理と女性原理
三章 天界の経綸
1 寺院の建設
2 象徴の威力ー十字を切ることの意味
3 勇気をもって信ずる
4 美なるものは真なり
5 宇宙のすべてが知れる仕組み
四章 サクラメントの秘義
1 聖体拝領(最後の晩餐)
2 婚姻
3 死
五章 生前と死後
1 一兵士の例
2 一牧師の場合
六章 宇宙の創造原理・キリスト
1 顕現としてのキリスト
2 イエス・キリスト
3 究極の実在
七章 善悪を超えて
1 聖堂へ招かれる
2 使命への旅立ち
3 苦の哲学
4 さらに下層界へ
八章 暗黒界の探訪
1 光のかけ橋
2 小キリストとお出会い
3 冒 の都市
4 悪の効用
5 地獄の底
6 強者よ、何ゆえに倒れたるや
7 救出
訳者後書き
シルバーバーチの霊訓の一部をより具体的にしたもの
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3巻目ともなると、著者のまえがきにもあるとおり さすがに内容が濃くなります。
著者がキリスト教の牧師であり、インスピレーションを与えてくれる霊団も元は地上では敬虔なクリスチャンだった方々ばかりなので、どうしても内容はキリスト教的な色彩が強いです。
しかし、全体的に 具体的な描写が多く(地上の言語に訳すと限界があるようですが)特に私は後半部の第7章、8章で著者にインスピレーションを送ってくれている高級霊が、以前 霊界のかなり下層階へ降りて行き、そこで少し成長した方々を連れ出すことに成功した部分の話がとても心に残りました。
霊界は薄ぼんやりとした世界ではなく、実体的かつ実感あふれる世界だそうです。
著者も同じような質問を高級霊にしているので、誰しも皆同じような疑問をもつのですね。
誰にでもわかりやすい「シルバーバーチの霊訓」とは異なり、この「ベールの彼方の生活」第3巻はキリスト教的な色合いの強い本シリーズの中においても、かなり驚くべき内容です。
第1巻2巻を読んで、いまひとつだったという方にもお薦めです。
そして、著者いわく 次の最終巻たる第4巻はさらに圧巻だそうです。
第4巻を読み始めた私としても、非常に楽しみです。
現世と来世の道標になる本
★★★★★
この本を読んだ方は死んだ後の世界を怖くなくなります。喜びと希望を持ってこの世を去ることができるでしょう。
この本を含む全4冊の本を読めば、未来の世界に希望を持つでしょう。
どんな苦境の中にいる方でも希望を見出すことができるでしょう。
もう1冊の本“THE マクロビオティック”と共に読めば、この世界に対する理解を深め、現生を生き脱ぐ術を身に付くでしょう。