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シルヴィ・ギエム オン・ジ・エッジ [DVD]

価格: ¥6,000
カテゴリ: DVD
ブランド: ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazon.co.jpで確認
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】出演者:シルヴィ・ギエム レーベル:ユニバーサル ミュージック クラシック 発売日: 2009年12月16日 関連キーワード:シルビィギエム、 シルヴィ・ギエム
『みるべきものは、みつ!』、...いざ、まいる ★★★★★
「 私はなまけもの。なにもしていないのが好き 」
「 私は臆病。積極的ではない。...でも、私は 冒険せずにはいられない 」

...なんともいえない魅力がにじみでてくる。

「 物としての美しさに惹かれる。せりふをモチーフとして使う、物語性のある踊りが好き 」

次の作品のために、日本を訪れる。

日本の風景。
山手線、昼間、...
上野、雑踏、...
明治神宮、白無垢の花嫁、結婚式の集合写真、...
銀座、...都会の緑。

安藤忠雄、職人技、...採光、美...。

「 日本人は『闇』の感じ方が異なる 」

谷崎潤一郎、「陰翳礼賛」、
不夜城の都会、...
絶妙なバランス、...

「 日本人は、この美意識を保てるのだろうか 」

陶芸。850℃で焼いて、うわぐすりをかける、それから1280℃...
土は三種類、この感触...
黒田泰蔵、作品、繊細...。

「 神話の世界は、『鏡』と『影』と『こだま』 」


『みるべきものは、みつ!』、

『和』をまとったギエムがホームに戻る。

舞台『eonnagata(女形)』の練習風景。
ナレーションを入れないドキュメンタリーが続く、


舞台にあがる直前の景色。
はりつめた空気の中にギエムの姿がある。
彼女のからだが静かに、はっきりと語る。

「 いざ、まいる! 」

特典映像は◎ ★★★☆☆
本編は新作製作のドキュメンタリーが大部分を占めています。
この新作が自分の好きなタイプのものではなかったため、見ていてあまり楽しくなかったです。
特典映像は、リハーサル風景がちょっとずつチョイスされたかんじで、これはとても楽しめました。
シルヴィ・ギエムのいるこの時代に生きていて良かった! ★★★★★
「ダンサーだったら、のどから手がでるほど手に入れたいほど恵まれた肢体」
「強靭な筋肉とバランス」
「長身ダンサーには難しい細かいステップを正確にふめる」
「100年に一度くらいしかめぐりあえないバレリーナ」
・・・
シルヴィ・ギエムを賞賛する言葉は語りつくせない。

ギエムのDVDは今まで5つは出ており、それぞれ年代を追って見ていくことができる。
『オン・ジ・エッジ』はその中でも2007年から2009年に撮影されたもので、日本ではまだ未公開の『エオンナガタ』の製作を中心に、舞台裏・リハーサル・プライベートな映像が盛り込まれている。
ところどころにシルヴィによるコメントがあったり、撮影時のやりとりそのままが収録されており、裏舞台・オフの顔がうかがえる。
東京バレエ団との仕事も長く、ヴェルサイユでのボレロシーン、ニコラ・ル・リッシュとの白鳥の湖の2幕の舞台シーン、「私の日本」と題するシーンは、日本のファンへの心遣いが感じられる。
19歳でパリ・オペラ座のエトワールに抜擢され、故ヌレエフが世界に紹介したスーパーダンサー。
いつでも全力投球で臨み、細心の注意をはらいながら努力してきたギエム。
「聖なる怪物たち」で、共演したアクラム・カーンは、ギエムの弱さを表現したかったと言っていたが、計り知れないほどのプレッシャーと戦いながら、常に興味を引く新しいものに挑戦している姿には、ただ感服。
天才とうたわれ、世界でも多大な人気を誇るギエム。
頂点に達し、40代に入った今、いつも「恐さ」を感じながら挑み続けているギエム。
どこか、もうすぐ引退してしまうのかなと感じさせてしまうような面もうかがわせてしまうDVDだ。
オペラ座時代の映像はファンへのサービスなのかもしれない。

注:シャルル・ジュドとの「シンデレラ」はヴィデオで発売されたが、DVDになっていないと思う。
聞きしに勝る ★★★★★
内容はエオンナガタ製作中の2007年から2009年のドキュメンタリー。

チャプター11にボレロの270小節目辺りからフィナーレまでが入っている。
弦が始まる所から、演奏は途中2コーラス位すっ飛ばしている様で3分強。
08年ヴェルサイユとなっている。
ギエムの映像は初めて見たのだけれど、股関節の存在を無視したかの様な動きには、背筋が冷たくなる思い。
全盛期の映像ならもっと凄いのだろうな。

特典映像は全てリハーサルの物。
98年ロミオとジュリエット1分34秒。
91年マノン舞台稽古6分4秒。
98年ドン・キホーテ3幕グラン・パ8分3秒、相手はルリッシュ。
コンビネーションが完全ではない所が面白い。
99年ドン・キホーテ1分2秒3幕ソロ。
98年ドン・キホーテ1分6秒1幕ソロ、赤の衣装を着けての舞台稽古。カスタネットを鳴らしながら。これは凄い。
ギエムの絵や写真はよく見たが、それがウソでも誇張でもなかった事を思い知る。
88年フォーサイスのIn the Somewhat Elevated2分10秒。
しかしピントが来ていない上、フレームがグラグラする、酒を飲みながら見ない方が良い映像。
内容は開いた口がふさがらない様な、動きの連続なのだけれど。
00年眠れる森の美女4分43秒、相手はルリッシュからローラン・イレールに代わる。
ルリッシュが練習中に怪我したらしい。
94年フォーサイスのHermanSchmerman3分53秒。

特典映像はギエムを初めて見る人間にとって十分衝撃的だが、見慣れた人は新作完成までのドキュメンタリーと考えたほうが無難かも。
なかなか興味深いものだった。
完成した作品の映像は無く、初演の幕が上がるところで終わる。

星は1分少々のキトリだけで5つ付けてしまう。何度も見ることになるだろう。