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Endtroducing

価格: ¥1,200
カテゴリ: CD
ブランド: Universal
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DJ Shadow, a.k.a. Josh Davis, could be credited with bringing newfound introspection to the gloating sounds of hip-hop. Condensed with urban oscillations and scatological beats, Endtroducing... shutters with eclectic samples and aural montages that reach beyond the constraints of hip-hop style. Enhancing the mix with fundamentals of rock, soul, funk, ambient, and jazz, the modern fusions fail to go unnoticed, even by the casual listener. While most of the tracks are compiled by layering samples from vinyl treasures found in used-record bins, the production quality of the mosaic is unmatched. Darkened melodies carry throughout the album with its eye on the end of the tunnel. The narration samples come from numerous sources and keep the listener involved and waiting for resolution. With a message as fragmentary as an overheard conversation, Endtroducing... conveys no apparent conclusion, but begs the mind, body, and soul for some rewind. --Lucas Hilbert
いまだ解けない謎 ★★☆☆☆
低評価で申し訳ないですが、正直な感想なので。
アンクルのサイエンスフィクションは今でも愛聴しているんだけど、DJシャドウの代表作でもあるこのアルバムは何度聴いても好きになれない。
その理由は?と自問してみるのだけど、これが分からないのです。
嫌いな要素が見当たらないのに嫌い、というわがままな評価に落ち着いてしまっています。

元ネタの見当がついてサブいから?
いやいやネタが割れていても良い曲は沢山ある。
いろんなジャンルがとっちらかっているから?
だったらアンクルなんかもっと駄目だろうし。
うーん。謎だ。
謎をもたらすという意味ではやはり深いアルバムなのかもしれない。
聞く時は是非目をとじヘッドホンで! ★★★★★
いろんなジャンルのCDを聞いてきましたが、これほど中毒性の強いCDは久しぶりでした。脳ミソが直接ブルンブルン震わされる感じで、もうとにかくやみつきになっちゃいました!
コラージュの美学 ★★★★★
非常に奇妙な、だが一方でとても真面目なアルバムというと誤解を与えるだろうか。実は90年代を代表する名盤の一枚に数えられるアルバムだ。

廃業した店から譲り受けた大量のレコードで構成された「音」「リズム」の集合体。要は情報の取捨選択能力である。DJ SHADOWは分解された小さな音楽の断片で素晴らしい作品を造り上げたわけだ。実に途方もない作業だと思う。

当時はテクノの隆盛時代であったが、このアルバムはアンビエントにもブレイクビーツにも属さない。もっと言えばエレクトロニカの範疇だけでは語れない。ヒップホップにしてエレクトロニカである。だからといってアッパーなサウンドではなく、意外に穏やかだ。異世界にいるかのような浮遊感もすばらしい。既成の音源を繋ぎあわせるという単純作業でも、こんなにセンス滲み出る。聴く度に味わいが増すとともに、陶酔感に浸る。ある意味、エレクトロニカを軽く凌駕している。
これは純粋で良心的なHIP HOPです ★★★★★
シャドウは紛れもなく純粋にヒップホップをやっている。

そうでもなきゃ、スタインスキーのlesson3をオリジナル盤でライブをしたり、
7inch盤だけでライブするなんて提案はしないだろう。
過去の様々な音源に対して敬意が払われていることが聴けばすぐ解る。

オーナーが亡くなったことにより今はもう閉鎖されてしまったが、シャドウの行きつけの
レコード屋には地下室があり、ホコリまみれの50万枚以上のレコードがあった。
忘れ去られた音楽の墓場ともいえるだろう。シャドウはその倉庫から丹念にネタを選び
出し、大半の曲を作っていった。

曲制作は主にProToolsというPCの作曲ソフトと、MPC3000というリズムパッド付きの
シーケンサー2台で行われている。徹底してサンプリング音源のみで曲を作る機材構成だ。

その構成にしたのも、そのまま消え去る運命にある音楽を、彼のフィルターを通して
アーカイブ(書庫)化するためだったと思われる。そんな行為のためなら、テクノロ
ジーを駆使して何の咎があろうか?

実際シャドウが通っていた店は閉店したし、ゴミ同然の扱いで処分されかかった
レアヴァイナルがあると聞けば、遠い所でも駆けつけて「救う」そうだ。


ドラムが上手い知人がいるにもかかわらず、丹念にレコードからチョップされたドラムで
生演奏のようにリズムを打ち込み、時に痙攣するようなズれたビートを挟んでリスナーを
ドキッとさせるあたりが、トラック・クリエイターとしての面目躍如といったところだろ
う。

スクラッチも声ネタの鳴りがかなり良く、スキルの高さを堪能できる。
10年が経とうとしているのに全く色褪せることのない作品だ。
ORGAN DONOR最高。 ★★★★★
このアルバム挿入曲のORGAN DONORの元ネタ、一番上手くサンプリングできているのはやっぱりSHADOW!他にも使用されていますが、やはりこれ。インストヒップホップ聴くならまずは、このアルバムがスタートラインです。

他にも極上の曲たちが。

癒し系が流行っていますがそういった曲を聴けるなら、こういった曲も
聴ける気がするのは私だけ・・・?