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抜粋ラーマクリシュナの福音

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カテゴリ: Kindle版
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[「福音」文献の歴史](原著より翻訳の抜粋)
 「ラーマクリシュナの福音」の、著者M(マヘンドラナート・グプタ)みずからの手になる抜粋英語版が、約三六年間の眠りの後にふたたび世に現れることになった。一九四二年に、Mによるベンガル語の「シュリー・ラーマクリシュナ・カタームリタ」の英語全訳がスワーミー・ニキラーナンダの手でなされ、「(邦題)ラーマクリシュナの福音」"THE GOSPEL OF SRI RAMAKRISHNA"という標題のもとに刊行されたとき、それまで英文読者たちの間に大師の教えをひろめる唯一の信頼すべき作品だったこの貴重な書物は影をひそめた。しかし今でも、この古い刊行物に目を通す機会に恵まれた大師の数多くの信者たちは、このMみずからの英語版に深い感動を覚えるのだ。スワーミー・ニキラーナンダの翻訳とは異なり、それは原書の逐語訳ではなく、Mみずからが言語にこだわらず、くわしい説明もくわえて自分の思うところを直接英語で表現したものだからである。そのためにインド国内および海外、双方の英文読者たちからつねに、この書物の重版への熱心な要望が寄せられていたのである。……「抜粋ラーマクリシュナの福音」"THE CONDENSED GOSPEL OF SRI RAMAKRISHNA" というこの書物は、その固有の霊的魅力と、過去をいきいきとよみがえらせて読者を深く感動させる力との他に、「福音文献」の発展の中での歴史的重要性を持つものである。マスター・マハーシャヤ(注=敬称)と呼ばれたM(注=へりくだってこのように自称した)、マヘンドラナート・グプタは、言わば大師の言葉を記録し後世に伝えるべく、神からつかわされた存在であった。師の直弟子、第二代ラーマクリシュナ僧院長スワーミー・シヴァーナンダはこう言った、「興味深いお話がはじまると必ず、師はご自分の言葉への彼の注意をうながされた。当時われわれには、師がなぜそんなことをなさるのかわからなかった。いまになって、師のこの行為が重要な意味を持つものであったことを知るのだ。マスター・マハーシャヤは、師の言葉を広く世界に伝える使命をあたえられた人だったのである」と。……

[目次]
改訂第二版の刊行にあたって
Mにあてたスワーミー・ヴィヴェーカーナンダの手紙
Mにあてたホーリー・マザーの手紙
「福音」文献の歴史
 著者について
はしがき
ドッキネッショルのカーリー寺院
 (一)寺院で教えを説く師
 (二)ポーチ(玄関)と父なる神の一二の聖堂
 (三)愛の化身なる神の聖堂
 (四)母なる神の聖堂
 (五)演劇堂(ナートマンディル)
 (六)接待所
 (七)演劇堂の南の方に、犠牲をおこなう場所がある。
 (八)ヴィシュヌ神、
 (九)支配人室および事務室
 (一〇)師の部屋
 (一一)音楽室(ナハバットカナ)
 (一二)パンチャヴァティ
 (一三)ジャウタラーとベルタラー
 (一四)クティ
 (一五)ガジタラー、正門、および裏門
 (一六)ハンスプクル(池の名)と牛舎
 (一七)花壇
 (一八)ロビーとバルコニー
 (一九)歓びのすみ家
第一章 ドッキネッショルにおけるシュリー・ラーマクリシュナ
 第一節 師との最初の出あい
 第二節 師と弟子
 第三節 M、ヴィヴェーカーナンダに会う
 第四節 弟子はふたたび
第二章 パンディット・イーシュワル・チャンドラ・ヴィッダーシャーゴル訪問
 第一節 師はサマーディにヴィッダーシャーゴル、バーヴァナート、M、ハズラーおよびその他大勢
 第二節 師がギャーナ・ヨーガについてヴェーダーンタすなわちアドヴァイタ哲学について
 第三節 全能の母
 第四節 偉大な啓示と新しい哲学
 第五節 シュリー・ラーマクリシュナとバクティ・ヨーガ
 第六節 別れ
第三章 ドッキネッショルの寺院で、ナレンドラ(ヴィヴェーカーナンダ)、ラカール、Mおよび他の弟子たちとともに
 第一節 師自らがなさる師の生涯の物語
 第二節 ナレンドラおよび他の弟子たちとともに主の御名の朗唱
 第三節 どちらを先に求めるか――天国か社会改革か
 第四節 結婚している者の問題
第四章 ブラーフモー・サマージの指導者である
 第一節 師はサマーディに
 第二節 人格神なる全能の母(シャクティすなわちカーリー)および彼女の力
 第三節 無執着の働き・世間に暮らす人の難問題の解決
 第四節 師と弟子。唯一の師なる神
 第五節 一弟子の家で
第五章 シュリー・ラーマクリシュナ、リリー・コテージにケシャブ・チャンドラ・センをお訪ねになる。
 第一節 母なる神と、彼女の現れ彼は恋いこがれつつ、あなたのおいでを待ち受ける。ジャイデヴァの歌
 第二節 ケシャブ・センとの最後の言葉
第六章 ドッキネッショル寺院シュリー・ラーマクリシュナのもとでのある一日
 第一節 ヴェーダーンタ
 第二節 師と弟子
 第三節 ヴィヴェーカーナンダとともに、そしてサマーディに
 第四節 夕暮れの情景
第七章 スレンドラの庭園訪問
 第一節 弟子たちとともにうたい踊る師
 第二節 仕事についてのヨーロッパ人の考え
 第三節 シュリー・ラーマクリシュナ、ブラーフモー・サマージおよび唯一の必要なこと
第八章 パンディット・シャシャダル訪問
第九章 寺院でのシュリー・ラーマクリシュナ
 第一節 普遍霊への合一
 第二節 神の愛の酒に酔う
 第三節 師の説法
 第四節 師と弟子
第一〇章 シュリー・ラーマクリシュナ、ナレンドラおよびその他の弟子たちともにドッキネッショルの寺院で
 第一節 師が信仰の道をお説きになる
 第二節 シュリー・ラーマクリシュナ、ナレンドラに放棄をお教えになる
 第三節 師は弟子たちとともに
第一一章 弟子バララームの家でのシュリー・ラーマクリシュナ
 第一節 師、弟子にお教えになる
 第二節 午後、弟子たちとともに
 第三節 弟子たちとともに主の御名をうたう
 第四節 一日の終わりに
 第五節 神の化身についてのすべて
 第六節 神のヴィジョン
 第七節 サマーディの中の師
第一二章 シャーンプクルにおけるシュリー・ラーマクリシュナ、弟子たち、イシャン、ドクター・サルカールおよびその他とともに
 第一節 神には形があるか、ないか
 第二節 どのようにして、欲望と欲情を制御するか
第一三章 シャーンプクルにおける師、弟子たちとともに、ナレンドラ(ヴィヴェーカーナンダ)、シャラト(サラダーナンダ)、カーリー(アベダーナンダ)、ラカール(ブラマーナンダ)、Mおよびその他
 第一節 法悦状態に
 第二節 絶対者
 第三節 書物の学問と、うぬぼれ
 第四節 修行の重要性
 第五節 神の化身たち
第一四章 コシポル・ガーデンにおけるシュリー・ラーマクリシュナ、ナレンドラ(ヴィヴェーカーナンダ)、ラカール、M、ギリシュおよびその他の弟子たちとともに
 第一節 主を愛する者たちのための神の化身
 第二節 シュリー・ラーマクリシュナの神のヴィジョン
 第三節 彼岸からのお告げ