今昔百鬼拾遺
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1781年(安永10年)に刊行された鳥山石燕の妖怪画集。
「雲」「霧」「雨」の三部構成となっている。本作で描かれている妖怪には、実際の伝承にあるものではなく、石燕が創作したものも多く含まれている。
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『今昔百鬼拾遺』 鳥山石燕
雲
1. 蜃気楼(しんきろう)
2. 燭陰(しょくいん)
3. 人面樹(にんめんじゅ)
4. 人魚(にんぎょ)
5. 返魂香(はんごんこう)
6. 彭侯(ほうこう)
7. 天狗礫(てんぐつぶて)
8. 道成寺鐘(どうじょうじのかね)
9. 燈台鬼(とうだいき)
10. 泥田坊(どろたぼう)
11. 古庫裏婆(こくりばば)
12. 白粉婆(おしろいばば)
13. 蛇骨婆(じゃこつばば)
14. 影女(かげおんな)
15. 倩兮女(けらけらおんな)
16. 煙々羅(えんえんら)
霧
17. 紅葉狩(もみじがり)
18. 朧車(おぼろぐるま)
19. 火前坊(かぜんぼう)
20. 蓑火(みのび)
21. 青行燈(あおあんどん)
22. 雨女(あめおんな)
23. 小雨坊(こさめぼう)
24. 岸涯小僧(がんぎこぞう)
25. あやかし
26. 鬼童(きどう)
27. 鬼一口(おにひとくち)
28. 蛇帯(じゃたい)
29. 小袖の手(こそでのて)
30. 機尋(はたひろ)
31. 大座頭(おおざとう)
32. 火間蟲入道(ひまむしにゅうどう)
33. 殺生石(せっしょうせき)
34. 風狸(ふうり)
35. 茂林寺釜(もりんじのかま)
雨
36. 羅城門鬼(らじょうもんのおに)
37. 夜啼石(よなきのいし)
38. 芭蕉精(ばしょうのせい)
39. 硯の魂(すずりのたましい)
40. 屏風覗(びょうぶのぞき)
41. 毛羽毛現(けうけげん)
42. 目目蓮(もくもくれん)
43. 狂骨(きょうこつ)
44. 目競(めくらべ)
45. 後神(うしろがみ)
46. 否哉(いやや)
47. 方相氏(ほうそうし)
48. 滝霊王(たきれいおう)
49. 白澤(はくたく)
50. 隠里(かくれざと)
作者紹介
鳥山 石燕(とりやま せきえん、正徳2年(1712年) - 天明8年8月23日(1788年9月22日))は、江戸時代後期の画家、浮世絵師。妖怪画を多く描いた。