ベンチャーズの名曲が〜
★★★★★
このアルバムの7曲目は、The Ventures の依頼で、The Ventures の為に
作曲をしたものです。瑞々しいギターが素晴らしい出来ばえです。
7. BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL
※The Ventures は、カメレオンというアルバムに「スイミング・スクールの
美人教師」というタイトルで収録しています。聴き比べると面白いですよ。
これこそ80'sの基本
★★★★☆
YMO絶頂時に発売された幸宏のソロアルバム(80年作)は、一言でいうと、もろニューウェイヴ。歌い方から、つんのめり気味のサウンドから、ヒネリのあるポップ感覚まで、どこを切ってもニューウェイヴだ。ニューウェイヴとは、さまざまなジャンルの音楽を折衷した換骨奪胎式の音楽と言えるわけで、ここでの幸宏もスカ、テクノ、ソウル、生音から打ち込み音まで、さまざまな音楽からの影響を垣間見せつつ、最終的には全く独自の音楽に仕上げてしまっている。
唯一、今残念に思うのは、音楽殺人というタイトルは、バリバリのシニカルさを強調したタイトルなのに、歌詞が全て英語で、直感的にはシニカルさを感じられなかったことだ。(まあ英語力あれば違うんですが) 英語で、ぼそぼそと歌う幸宏は、ちょっと味気ない気もしてしまった。日本語で歌ったときのほうが、へたうまな味が出て良いと僕は感じる。
とはいえ、トータルとしては非常によく出来たニュー・ウェイヴ/テクノ・ポップ作品だと思う。
★★★ 音の玉手箱 参加メンバーも豪華多彩 ★★★
★★★★★
一言で表すと音の玉手箱。
実際に鏡を割る音を収録したり、ギミックありで面白いです。
参加メンバーも豪華です。
加藤和彦・クリス トーマス&ミカ(サディスティックミカバンド)
鮎川誠 立花ハジメ サンディ シーナ(シーナ&ザロケッツ)
バックコーラスに大村憲司の奥様のセイコさん
7曲目 BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL インストで秀悦
8曲目 BLUE COLOUR WORKER 幸宏のボーカルが切ないです。
YMOファンの人は一度聴いてみる価値あり。
ジャンル分け不要!
★★★★★
スカあり、モータウンあり、テクノあり、なんでもあり!
しかもジャンルなんかどうでもいいほど楽しくてかっこいいアルバムです。
最高傑作であることは間違いない。
センチメンタルな後期の作品がちょっと甘すぎて、という
人にオススメです。
高橋幸宏的ポップス
★★★★★
ポップスです
ボーカルはもちろん、「高橋幸宏さん」です。
曲は、明るいアップテンポに仕上がっています。
「音楽殺人」と英語に直せば、「Murder by The Music」となっています。
幸宏さんが、ロックンロールポップスを作ってみました、という1枚です。
何となく、夏向きかな?