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アマゾン 電子書籍の書き方: 出版までの道のり

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
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 この本はアマゾンの電子書籍(KDP)に焦点を絞って、その書籍の書き方や、気になる人が多いアマゾンランキングについて説明しています。

 今、電子書籍の販売数は伸びており、一般の人でも出版できるようになりました。しかし、多くの人が「出版したい」と思っているにもかかわらず「出版できない」のが現状です。

 私は現在、教室起業コンサルタントとして、起業家の方にパソコンの基礎を教えたりビジネスのアドバイスをしています。ホームページやブログ、フェイスブックなどの文章を書く機会も多い起業家の方に、『伝わりやすい文章の書き方』の指導もしています。また、英語リトミック講師として、乳幼児から小学生の子どもたちとの時間も過ごしています。

 その中で大切だと思うのは、「相手に理解できるように説明すること」です。起業家の方とお話しているとき、非常に残念に感じることがあります。それは、直接お話をしているときは熱い思いが伝わってくるのに、文章にした途端、全く伝わってこなくなってしまう人が多いことです。

 伝わるように説明するには、『相手の理解度』を考えることです。ターゲットを意識して発信すること、そして、それをどのように構成して構成していくのかが重要となります。

 また、人によって出版の方法や目的は異なり、そこを意識することが大切です。電子書籍を書く目的は、大きく分けて3種類あると考えます。

A.商品の販売につなげる(広告の役割)
B.専門家としての権威を高める(ブランディングの役割)
C.販売によるロイヤリティ収入(知識や経験を誰かに役立てる役割)

 どのように組み立てていくのか、詳しくは本文で見ていきましょう。
 
 この電子書籍の出版、完璧にやろうと思うと身動きがとれなくなってしまいます。日本人は真面目な方が多く、なかなか出版へ踏み切れない方が多いのが現状です。

 一般的な紙の書籍のように、大きな出費を伴うこともありません。アマゾンの電子書籍の出版自体は、無料でできます。編集者と話し合ったり、企画書を書いたりする必要もありません。アマゾンの簡単な審査のみです。

 名前を変えて出すこともできます。あなたの大切な名前を傷つけることなく出版できるのです。嫌になったら、すぐに削除することもできます。

 「自分にもできそう!」って思えてきたでしょうか。本書では、具体的な電子書籍の書き方を説明していきます。一人でも多くの「出版したい」と思っている人が、「出版できた」の喜びに変わりますように。

目次

まえがき

1.まずは、出版の目的を決めよう!

◯主な3つの目的とは…
◯A.商品の販売へつなげる(広告の役割)
◯B.専門家としての権威を高める(ブランディングの役割)
◯C.販売によるロイヤリティ収入(知識や経験を誰かに役立てる役割)

2.内容はこうやって決めよう!

◯具体的な一人に向けたメッセージを考える
◯メッセージをより具体的に
◯より伝わる文章にするために

3.電子書籍の書き方とは…

◯まえがきの書き方
◯『目次』の作り方
◯『あとがき』の書き方
◯『プロフィール』の書き方
◯流れるように読める!が基本

4.アマゾンの電子書籍(KDP)出版でのポイント

◯タイトルで気をつけたい、たった1つのこと
◯表紙の作り方
◯画像を登録するときの注意点!
◯ワードがあれば、ファイル変換は不要です
◯キーワード登録の注意点
◯アマゾンランキングの上位を目指す2つのポイント
◯アマゾンランキング確認の最大の注意点!
◯KDP登録後に変えられないもの

5.お金がなくても、人脈がなくても、才能がなくても…

◯角度を変えてあなた自身を見つめ直してみると…
◯完璧に対抗する解決策は「いい加減にやる」こと
◯KDPでは、何人もの人になれる!?
◯小学生でも出版できる!(夏休みの絵日記も書籍に!)
◯文章を書かなくても著者になれる!?

6.KDPの登録方法について

◯KDP登録方法が無料で分かる!
◯KDPは常に変化している!

あとがき