そもそも単純なギャンブルではなく、ブラッドスポーツとしての競馬を理解できる感性のある人、例えばトーカイテイオーやオグリキャップの物語に涙できる人には強烈にお勧めする。
映画「シービスケット」を観て泣けた人にも当然お勧め。同じように泣けます。
映画といえば、この話も斉藤由貴と緒方直人で映画化されている筈。私は幸いにして見ていないが、緒方直人はともかく、斉藤由貴は正直いかがなものかと思う。
広末涼子の「秘密」といい、原作のイメージを無視する、日本映画界のキャスティングにはあきれる。