幅広い年代、膨大なライブラリーから厳選された名曲達。「大吟醸」というタイトルがぴったりですね。


普段まわりでは色々な音楽が溢れていて、色々耳にします。しかし、深い感動をもたらし、心を揺さぶる音楽はそう多くはありません。今作を聴き、中島さんは、そんな音楽を創作する最高のアーティストなんだなと思いました。

個人的に初体験の曲も多く、どれにも感銘を受けました。「慟哭」(工藤静香さんバージョンも大好きです!)や「悪女」では女性の複雑な心模様が興味深く、「わかれうた」や「旅人のうた」には、ハッとするフレーズに心の奥深くからの共感を呼び起こされました。


特に印象に強く残ったのは「誕生」。その歌詞と説得力に、本当に心を打たれました。19年の人生ではこの曲の重みはまだまだ理解しきれる訳もないかもしれませんが。生きていれば辛い事も多いけど、これを聴くと、こんな自分でも生きる事に希望を持てる気がしました。きっと年齢を重ねる程感動が増す歌なのでしょう。この歌を聴き続ける為に年をとるのも良いかもとすら思えます。


魅力を説明しきるボキャブラリーはとてもないですが、この作品で中島さんの音楽は自分の中で特別なものになりました。多作な方なのでアルバム集めは大変そうですが、地道に集めていきます。 名曲づくしの作品です。オススメです!!

大吟醸は中島みゆきのオリジナルアルバムにあるストーリー性は、ない。 しかし一曲、一曲の完成度は見事である。数々の女性アーティストの目指す頂であり、それは女性だけに限った事ではない。 なぜなら中島みゆきが描く主人公が(僕)の場合が、けっこう多いからだ。 ベストアルバムなので、これを読んでいる人は曲の説明は、いらないと思う。それほど名曲だらけの日本の音楽シーンに、おいても貴重なアルバムといえるだろう。 個人的には浅い眠りが好きだ。

しかし3日続けて聴いてると気分が沈むので要注意。

中島みゆきさんのアルバムはまだこれしか聴いておりません。
長期に渡って活躍されている方なので、収録曲も年代を跨いでいるんですね。

オープニングを飾る「空と君のあいだに」と続く「悪女」はいい曲だと分かりました。
が、他はさほどという印象です。
ただ声はしっかりしているし、歌手としての実力は感じました。
収録曲からはその力の一端しか感じられなかった。
つまり・・・・収録曲が悪かったんでしょう。他の盤も聴いてみたいです。
中島みゆきさんに興味を持たせるための「入門盤」としてなら役目は果たしております。

彼女の曲を聴くたびに、彼女は教祖になる素質があるのではと考えてしまう。

アーティストのFANになるということはある種、教祖を崇めることに似ているからかもしれないが
彼女は立派な教祖になることでしょう。

「誕生」など聴いていると特にそう思います。


大吟醸は、昔よく聞きました。

精神的につらい時はよく助けられました。


彼女は、日本でも、いや世界でも有数のエンターテナーだと思いますね。

ベスト盤。ご本人の発言からするとJoan Baezなどに影響を受けているらしく、メッセージ性の強い歌が持ち味。ソングフォームを歪めずに、優れた歌詞世界をリスナーにアウトプットできる数少ないフォーキー出身の才能の一人。濃厚且つ聞き手を選ぶ個性を持つにも関わらず、日本を問わずカヴァーされる頻度が高い。＝汎用性の高いメロディライン、代替のきかないソングライティングの高さを本人が維持できているということ。大袈裟なアレンジは好き嫌いが分かれるのは確か。日本の大衆音楽を代表する一人として恥ずかしくない人の一人。

迅速な対応ありがとうございました。今後また利用させていただきます。