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あたらしい愛の詩

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: ダブリューイーエー・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
最高の完成度 ★★★★★
鈴木祥子のアルバムとしては最高の完成度を誇るモノではないだろうか?この人の場合、高いレベル の楽曲と自我の放出のバランスがいつも注目する部分なのだが、このアルバムでは全曲を通じて、一般の人にも受け入れ易いバランスが取れていると思います。故に、最高傑作とはいいませんが、最高の完成度と評価したい。いずれにしても名盤であることは間違い無いと思います。まぁ、私としては多少バランスが偏ったような作品が好きなのですが、このアルバムが一番安心して聴けるアルバムであることも事実です。いろんな顔をもつアーティスト鈴木祥子の一面を表現した最高のアルバム達の一枚です。
完璧! ★★★★★
確か何年か前のNM誌の年間ベスト盤に選出された、鈴木祥子さんの代表盤。これほどの高い水準の楽曲と演奏を聞けるCDはそうはない。これを聞くたび思い起こすのは、Paul Simonの”ひとりごと”だったりする。特に、最後の2曲のメロディーと歌詞と演奏の完成度と余韻は、何十回聞いても感動してしまう。佐橋佳幸とのコンビで、祥子さん、またこんなCDを作ってください。
生涯をともにしたい名盤 ★★★★★
名盤です。

女性として人生を生きていく中で、ずっと聞き込んでいきたいと思うアルバム。
人生で迎えるいろんなシーンで、心に寄り添い、言葉にできない心の動きを言葉にしてくれている曲の数々です。

とくに最後の超名曲「あたらしい愛の詩」の最初の2行
“東京の夕暮れは予感のようにうつくしい 夢見てた自由があなたを壊してしまうとき”
この歌詞にやられました。
揺れる女心を歌い上げて ★★★★☆
20代後半~30台くらいの揺れる女心を鈴木祥子さんが透明な歌声で歌い上げたアルバムです。
恋愛中の高揚する心、結婚前の期待感、すれちがう二人、別れ、未練と孤独、一人の寂しさを噛み締めながらも精一杯生きていこうとする決意などが、やさしく、そして時に切なく、ていねいに歌われています。

初めて聞いたときはアップテンポの1曲目「この愛を」と2曲目「区役所に行こう」、そして12曲目「あたらしい愛の詩」しか印象に残らなかったのですが、聞き込むほどにそれ以外の曲も徐々に心に一定の輪郭を作っていき、忘れられない歌になりました。冷たく澄んだ泉を思わせる鈴木祥子さんの歌声は心にスッと入ってくるので不思議です。

全ての人に聴いてほしい愛の歌です。 ★★★★★
鈴木祥子さんをデビュー当時から聴いていますが、このアルバムは最高傑作です!収録曲全てが素晴らしい名曲です。愛というテーマだけで完成された素晴らしい作品です!
1曲目「この愛を」で、二人は恋におち愛が生まれます。
2曲目「区役所に行こう」で、二人は結婚します。
3曲目「もういちど」では、愛し合う二人はすれ違いますが再び…

4曲目「いつか逢う日まで」は、別れて女性が、涙を流しながら幸せだった頃にもどりたいと願います。
5曲目「愛は甘くない」では、愛のジレンマを。
7曲目「25歳の女」は、愛に溺れたのかな?
8曲目「破局」で、愛は幻想だと思い。
9曲目「南にドライブして」で、自分から逃げ出そうとします。

10曲目「臨時雇いのフィッツジェラルド」は、…顊›£!しいです。

11曲目「帰郷」は、死別した愛する人に、旅行に行く約束をしたでしょ?と問いかけ、夢でかまわないから一緒に居させて、私を抱いていてと願い、いつか壊れるまで一緒に暮らそうと話しかけ、悩むことなどない場所で二人は笑うでしょうと思う女性がいます。曲の中で一番泣かされるのは、愛する人を亡くした女性が、亡くした人を待ちつづけ、時間をめぐり終えたら迎えにきてね、一緒に幸せに暮らそうねと願う場面です。この曲は鈴木祥子さんにしか歌えない名曲でしょう。この曲は、はまると涙が止まりません。

12曲目「あたらしい愛の詩」は、愛する人を失った女性が、これから強く生きるためにいろいろ願います。これも鈴木祥子さんにしか歌えない名曲です。シングルカットされていますが、アルバムに収録されている曲の方が音が綺麗です。
愛する人がいる人もいない人も、全ての人に是非聴いてもらいたい一枚です。