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バカのための読書術 (ちくま新書)

価格: ¥714
カテゴリ: 新書
ブランド: 筑摩書房
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さらっと見て得るものはあった ★★☆☆☆
 全体的にさらっと見る、っていうかほとんど読んでいない。ネットで紹介されていて、「読書家の技術」と一緒に推薦されていた。読んで参考になる箇所は会った。書く姿勢について。見て無駄にならなかった本。今日、返済期限が迫る図書館にこれを返すために急いで関係ある箇所だけさらっと読む。巻末に推薦図書なり、読んでいけない本があるが、その中に小林秀雄が列挙されていたのには驚いた。推薦図書はスキャンニングして取っておく。


「続・知的生活」についても良書と進める。
p40 論文を書こうと思うなら、ある程度調べたところでまず書き始めてみろ、と渡辺は言う。そうすると、読まなければいけない本が、次々と出てくる。

 ・書いてないとますますかけなくなるそうでだる。

 ・資料を調べ尽くして書くのではなく、書きながら調べるのである。

 ・「必要文献を手もとに持っている場合と、それを図書館から借りながらやる場合の時間の食い方の相違は、まったく唖然とするほど大きいのである」

 ・こころや「走れメロス」が学校教科書にのるのは、それが恋愛ものではないから
正しい認識 ★☆☆☆☆
先ず私が失敗したのは、本新書を購入して読んだことである。読んではいけないのは小谷野敦の文章である。買わずに図書館で借りて読めばよい。必ず失望する。
バカのための!? ★★☆☆☆
タイトルにひかれて購入しました。ネットで購入したので、どんな風に書かれているのか全くわからない状態でした。こんなタイトルなので読書術がわかりやすく簡潔に書かれているかと思いきや、ダラダラと退屈な文章が続いていて面白くなかったです。飛ばし読みして終わりました。ためになる事も書いてあったんだけど、店頭で中身をチェックしてたら絶対買わないタイプの本だな…と思いました。
バカのために滲み出るインテリジェンス ★★★☆☆
教養を深めることに読書の目的を置くとすれば、歴史を学びながら、その中で関心をもった事柄や文献・文学の知識を吸収していくことが賢明であろうと理解した。この点には賛同できる。
それ以外は、筆者の読書観や作家批評がづらづらと並べられている。

筆者は自分もバカだとしているが、バカに対してやさしくない。
参考になることもあるが、「術」とするには難ありかと思う。「読んではいけないリスト」は期待していたものの、ボリューム不足。
空虚ではないが、全体として害も益もない印象を持った。
本書の第六章は、『『こころ』は本当に名作か』のいわば前振り ★★★★☆
氏の近著『『こころ』は本当に名作か』が小説論ならこちらは読書論ということになろうが、両書に通底するプラグマティックな発想は、多くの本好きたちの読書生活上披瀝するところ大であるように思う。

「バカでも使える武器が、歴史なのだと私は考えている。」(11頁)。「私がとりあえず言いたいのは、司馬に対するインテリ的批判がどうであれ、司馬作品が、少なくとも初学者に対する歴史への入門書としては極めて優れている、ということなのだ」(127頁)。

なお、本書の第六章「「文学」は無理に勉強しなくていい」は、『『こころ』は本当に名作か』でヤリ玉に挙げられた書名がそっくりそのまま掲げられているなど、今から見ると同書の予告篇であったことがよく判る。(同書には記載のなかった小谷野氏が何故『走れメロス』を評価しないのかの説明が、本書には出ている(149頁)。それにしても、小谷野氏は『デビルマン』が好きなんですねえ。「必読の傑作」(163頁)とあるので、思わず私も注文してしまいました。)