組織の活性化を、部下の能力の引き出しを、どのように実現するのか、その手法を紹介することが本書の目的です。
そして、その方策が具体的に説明され、必要となる考え方、実行する為の書面（シート）など、実践に重きをおかれた構成となっています。
内容の質は、すごく現実的でどんな組織でも必要とされるテーマが選択され、その対応法が現実に実践可能な具体的な説明で行なわれ、非常にレベルの高いものとなっています。
ですが、誰にでも理解できる易しい表現、また、理解のしやすい文章構造により、どんな方でも、会得できるでしょう。
ちなみに私は、本書と前書を読み、この著者のファンとなりました。
【内容紹介】
・部下をどう育てるか
・信頼関係を崩さずにどう評価するか
・問題をどう共有するか
・仕事をどう目標に変えるか
・増え続ける残業をどう改善するか