【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:井上雄彦 画 吉川 英治 原作 出版社名:講談社 シリーズ名:モーニングKC 発行年月:2007年11月 関連キーワード:バガボンド 27 モ-ニング コミツクス KC ケ-シ- 42667-40 ばがぼんど 27 も-にんぐ こみつくす KC け-し- 42667-40、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253
原作無視
★☆☆☆☆
原作読んでからこの漫画の事を知り、原作で気に入ったシーンが収録されている巻だけ買おうと思っていましたが、ここまで原作無視だと正直なとこ怒りが湧き起こります。
バガボンドでの武蔵は、吉岡一門に対して常に「攻め」です。
そんなので70人も倒せるわけ無いっての。
原作では建物やら何やらの周りをグルグル回りながら、とにかく逃げ、そして時に反撃に転じて敵の数を減らしていく・・・そういった戦法だったと思います。
(今、手元に原作が無いので確認は出来ませんが)
そして最終的には命からがら逃げ出した。しかしバガボンドでは敵を「殲滅」。
有り得ません。
朱美も何故か自殺してしまってるし・・・
これじゃあ又八の嫁は誰になるの?
なんでここまで変える必要があるのか?
井上さんの個人的な考えとか理念とかは反映しなくても良いと思うのですが・・・
ただ原作通りに描いてりゃ良いんですよ。何でこんな訳の分からん事をするのか・・・
白黒漫画でよかった
★★★★★
恐らくバガボンドで最も大出血サービスの巻であると思います。
これがもしカラーで血が赤く塗られていたら、吐き気を催すでしょう。
しかし、初期の頃に比べると絵の凄みが全然違いますね。
大ヒット作のスラムダンク後に描かれた今作だけに
初期の頃から既に絵は達者でしたし、文句のつけようもなかったのですが
巻を重ねる毎に絵の迫力がどんどん増しているように感じます。
ペン入れをGペンから筆に変えたのが大きいのかも知れません。
この辺りの巻を読んだ後に1巻を読み直すと絵の線が細すぎて物足りなさを感じます。
決して1巻の頃の絵がダメという訳でなく、それだけ絵が益々更なる高みへ昇っている証左なんでしょう。
こからの続刊にも期待していきたいです。
ありえん。
★★★☆☆
いくらなんでも70人相手に勝てるわけない。
スーパーサイヤ人かと。
この設定は無茶しすぎ。
原作を読んだ事がないから分かんないけど、
さすがにこれはありえない。
いんしゅんとかとやってた頃が一番面白かった。
20巻を堺にして私のバガボンド熱は冷め気味です。
いつも出ると書いてしまう、、、
★★★★★
井上雄彦さんの絵はすばらしい。
原作を超えている。画像がよいのでつぎつぎに買ってしまう。
武蔵にバガボンドとつけたネーミングも良い。
これから終局までいったい何冊でるのであろうか。
21世紀武蔵はあんがいこころが優しくて、荒れ果てた東京に住む我々の
こころにいや全国の人のこころに小さなともし火を置いてくれている。
ちいさな熱はやがて心を溶解させて、良き人がふえるとうれしい。
ぜひお読みください。
人殺しすぎ
★★★☆☆
バガボンドは毎回楽しく読ましていただいているけど、今回の巻は自分的にあまり好きではない。
なんというか、気安く人を殺しすぎる。人を殺すということの重さというものが表現しきれてなくて、ただ単にヒーローが敵をばっさばっさ殺してるだけな気がしてならない。
これじゃドラゴンボールみたいなのと変わんなくて、バガボンドらしさというのがあんまりでていないなぁと思った。
個人的ではあるけど、あんまり作者の気持ちみたいなのが感じた気のしない巻に思えた。