大人の女性に読んで欲しい
★★★★★
ダイイアナ ウィン ジョーンズの作品の中では対象年齢がちょっと高めかなと思いました。主人公が10歳から19歳くらいまでの話ですが、その年頃特有の考え方、感じ方がよく書かれていて、大人になってから、あの頃はこういう風に感じるものだった!と思い出せておもしろかったです。
読み終わって、ちょっとよくわからない部分もあったのですが、(この人物は結局何の意味を持っていたのか?とか)細かなことは無視して、楽しんだ方がいいかな。 ジョーンズにしてはダークな話だったと思います。
大好きです
★★★★★
毎年ハロウィンが近づくと読みたくなる。
もう4〜5回は読んだけど、読む度にこの本が好きになっていく。
話しに少し分かり辛い部分もあったけど…。それでも、
十年くらい前に読んでいたなら
もっと精神的に強い子になれていたと思う。ポーリィのように。
自分に女の子供がいたなら必ず読ませたい。
私はハウルよりも断然こっちが好き。
一生大切にしていきたい本です!
意味不明
★☆☆☆☆
もはや意味不明小説です。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズでなければ邦訳されなかったでしょう。
主人公には、二つの記憶があって、そのうちのひとつを追っているらしいのですが、まずそれすらまともに読み取れません。
感想を書くのも面倒なくらい、意味不明のわからない小説です。
「妖精王」という存在が、日本人になじみうすい、というのもあるかもしれません。
いろいろと意味不明。
九年間の戦いの記録らしいんだけど、その戦いも意味不明。
ラストの展開も意味不明で、唐突すぎ。
女の子ならとっても共感できる本です。
★★★★★
ファンタジー小説なのですが、文学作品とも呼べるような本です。
女の子なら誰でも一度はこんなことを考えたり、経験したのではないかなあということがたくさん書かれていて、本当に共感してしまいました。また、ダイアナ・ウィン・ジョーンズならではのファンタジーの要素ももちろん含まれていて、とってもすばらしい本でした。
私は、読み終わったあと、思わず読み返してしまいました。
少し難しいところもありましたが、とってもよい本です。
ちょっとした恋ファンタジー
★★★☆☆
最後があまりよくなかったけれどポーリィとリンの年の差のあるちょっとした恋話です。
魔法は魔法でもちょっと変わった魔法の世界でした