インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

製番管理 (図解でわかる生産の実務)

価格: ¥2,415
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本能率協会マネジメントセンター
Amazon.co.jpで確認
自社が多品種少量の生産スタイルであれば一読の価値あり ★★★☆☆
著者が述べている通り、「製番管理」のみにスポットを当て、
分かりやすく説明されている、数少ない本である。

自社の生産システムとよく似ていて「なるほど!」と再確認
することもあったが、問題点として、
1. 例えが、機械工具工場?に限られていて分かりづらい、
他社事例も少ない
2. 文章が読みにくい
と感じた。

まあ、三章までなら読んでも損はしないかもしれない。
一読の価値あり ★★★★★
私が勤めている会社も典型的な受注設計生産型の製品をつくっています。いままで、欧米型の(MRP)ビジネスモデルに変わるべく、高価なコンサル料金を払い業務プロセス改革を行おうとして失敗してきました。この本のおかげで、ようやくその原因がわかったような気がします。生産管理の改革を検討されている方は是非一度よむことをお勧めします。
繰り返し生産についても書いて欲しかった ★★★★★
2004年の春、著者よりメールをいただき、お会いして話をさせていただいた。本来の性格はおとなしい方のようだが、生産管理の話には目を輝かせておられた。その時は本書を執筆中とのことで、「製番管理の本はまだないでしょう?」と言われていた。

本書は、個別受注生産を題材にして製番管理を論じている。実は個別受注生産を主題にした生産管理の本も存在しない。このあたりは、今後追求していく必要があるだろう。個人的には、個別受注生産よりも、繰り返し生産の場合におけるMRPとの違いや使い分けについても書いて欲しかったと思う。

今後は製番管理や個別受注生産について、さらに追求していく必要があるだろう。

もうお年であるが、これからも生き生きと活躍していただきたいと思う。

原価計算の説明がなくて残念 ★★★★☆
本書が指摘するアメリカ式生産管理の問題点と対応策については十分に納得できます。しかも非常にわかりやすい。
ただ残念なことに、製番管理のもう一つの特徴というべき原価計算に触れていない。
なるべく近い将来、この分野に関する著作を出していただくことを期待します。
目からうろこが落ちました ★★★★★
 私の会社は数年前にERPを導入しました。このシステムによって生産管理の効率化が進むと期待されたからです。しかし現在にいたるまで、効果はほとんど上がっていません。むしろマイナス面があらわれています。最大の原因は、ERPが想定している標準製品を大量に安定生産するという条件が、現実とは全く違うからです。

 実際は多種少量生産で、設計変更は日常的に発生します。そのためシステムの前提になっているデータベースの整備は、慢性的に遅れます。しかしその完成を待っていては納期に遅れるので、現場ではやむを得ず例外処理などで適当に処理しています。この仕事には泣かされます。

 「製番管理」はこの問題を明快に指摘しています。そして抜本的な解決策を提案しています。同じ悩みを持つ同業の方々に、ぜひ一読をお勧めします。