インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ムシウタ 10.夢偽る聖者 (角川スニーカー文庫)

価格: ¥680
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
Amazon.co.jpで確認
待ち続けた甲斐がある!!!! ★★★★★
まってました。「09.夢贖う魔法使い」から、約3年……その間に、bugと00が入りましたが。
待って、待って、待ち続けた読者の期待に応える一冊!!

今作のテーマは「うそ」。

「嘘から出た実」
「願い続ければ夢は叶う」

……「嘘」と「夢」にはどこか似たようなところがある、と作者もあとがきで述べていますが、確かに今作を読んでいる間中、主人公の「カノン」の行動が、他の、夢を持った虫憑きたちの行動とダブって見えました。

巻が進むごとに、少しづつ、虫憑きたちの戦いは変わってきています。
最初の頃は、虫憑き同士の戦い……目の前にいる敵を倒そうという戦いばかりでした。それが少しづつ、自分へと向かっています。正確には、自分の戦っている場……虫という存在そのものとの闘いへとシフトしてきているようです。
そういう意味では、今作ははっきりと、前作までの作品とは一線を画していると言えると思います。
今作の「うそ」はまさに、虫からの開放と直結するものでした。
虫憑きたちの本当の願いをさらけ出し、本来の戦いの場へと導くものでした。

ただ、今作ではその戦いの方法を「うそ」あるいは「奇蹟」に頼ってしまった。

しかし、今作で本来の戦いへのピースはすべてそろいました。

後はただ、結末を待つばかりです。

ここまできたら、あと何年待たされようが必ず、彼ら、彼女らの戦いを見届けます@
流石はムシウタ ★★★★★
ムシウタらしいトリックがありとても楽しめました。 前巻から待ったかいがありました。 どんどんクライマックスに近づいているので次の巻にも期待です。
ややこしい能力。 ★★★★☆

 この巻は、複雑な能力を持つ虫憑き達が登場し、あとがき で『最後のピース』と言われるキャラに注目です。

 白雪姫(スノウ・フライ)を眠らせられる『林檎』の持ち主。

 眠り姫に刺さった『とげ(不死の虫憑き)』を抜ける『騎士』。

 しかし、『魔女(大喰い)』も、林檎を手に入れたわけで……。

 林檎を食べさせられる前に、魔女を倒せるか?

 『サマーウォーズ』と『ОZ』にあわせて、童話を読み込んだんだなぁと、感じました。
久しぶりの新刊! ★★★★★
久しぶりのムシウタ新刊。

前回気になるところで終わっただけに待ち望んでました。
相変わらず面白い。

クライマックスに向けて着実に進んでいます。


bugを合わせて結構な巻数が出てますけど、ぜひ読んで欲しい。

次巻が待ち遠しい。