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童話物語〈下〉大きなお話の終わり (幻冬舎文庫)

価格: ¥800
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎
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読み終わるまで、続きが気になって、気になって... ★★★★★
ペチカを探して村を飛び出してから、そろそろ1年...ルージャンは、煙突掃除で生計を立てていた。一人で生活をしたことで、ペチカにしていた意地悪がいかにひどいことだったか身に染みてわかるようになっていた。ある日、ルージャンは、煙突掃除の腕を買われて、町の時計塔に登ることになる。動かなくなった時計塔の内部で、ルージャンは、ペチカとともにいた妖精と出会い、ともに町から逃げ出すことになる。

そのころペチカの元には、いまだ復讐心に燃える守頭が迫っていた。留守中に部屋を荒らされ、大事なお母さんの写真がなくなってしまったペチカは...

なりふり構わず、生きることに精一杯だったペチカは、やっと、衣食住に困らなくなり、暖かく見守ってくれる雇い主にも恵まれ、少しづつ周囲に心を開いていきます。逆に、ペチカをいじめていたルージャンや、永遠の存在の妖精フィツは、生きることの辛さに直面し、ペチカがいかに大変だったかを理解していきます。1年経って、成長したペチカ、フィツ、ルージャン。最後を読むまで、とても続きが気になって、やっと読み終わって一安心です。時間のあるときにゆっくり読んでほしい本です。
守頭って一体何者…? ★★★★☆
みなさんの評価が高いのも納得の心温まる作品でした。ハラハラしたりウルッときたりすらすら読めました。
 …ですが私は最後の決闘シーンがとても野暮ったく感じてしまいました。あの場面がもう少し簡潔だったら素直に感動出来たかもしれません。
 それから最後の最後まで守頭がしつこく出てきて、何故あそこまで異常に執念深いのか悪い人なのかが理解を超えていました。出来るはずも無い行動がとれたり…
一緒に旅をしていたのだと思います。 ★★★★★
友人に進められて読みました。
読み始めの頃は、こんな主人公あり!?と驚かされました。
でもいつしか、主人公のペチカと一緒に旅をしていました。
怒ったり、諦めたり、恐怖したり、信じたり、許したり。
読み終えた後の特別な感情は、類を見ないものでした。
とても丁寧に描かれた物語です。
私にとってとても大切な物語になりました。

まだ、子供はいませんが是非読んで欲しい本です。
難しければ、読んで聞かせてあげてもいいくらいです。

ホントに買ってよかった!!! ★★★★★
他の方々同様、素晴らしい!の一言です。
涙も希望も勇気も沢山もらいました。
読んでみて損はないと思いますよ。
オススメ! ★★★★★
過酷な生活の中で一生懸命生きていく少女の成長物語。
正反対だった少女ペチカと妖精フィツの心が中和していく様はすごく良いと思います。
上巻では心を閉ざしていたペチカが、周りの優しい人たちに囲まれて変わっていく、心の温まる話だと思います。
是非読んでいただきたいオススメの一冊です!