高校2年生から学べるハイレベル物理 力学 第7話: 運動量と力積(一次元)
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(本シリーズの構成)
本シリーズは、高校2年生から本格的に物理を学び始める学生が1話ずつ自習しながら読み進めていくうちに、大学入学後にも役立つ物理学の知識や考え方が身につくように作られています。
(第7話の内容)
運動方程式を変形することにより、「運動量の変化=力積」という意味を持つ式が導けることを示します。
ここで、運動量とは、注目している物体の運動の状態を表す量(いわゆる「状態量」)の1つです。
2つの物体が相互作用するとき、運動量の和が保存されることを示します。
2つの物体の運動に対して、重心の運動エネルギー、相対運動エネルギー、跳ね返り係数を導入します。