シリーズものの最終巻。
宮本さんの描かれる男の子達は、売りをしていたり、ポルノ出ていたり、色々くっつたいり、離れたりと、ちょっと節操なしな感じがしますが、それが宮本さんの特徴なのかな?
なので、そーゆーのがダメな人は多分ダメでしょう。
この話も上記の特徴を踏まえて、受け入れられる人が読めば、凄く面白いと思います。
絵柄も勢いで描かれている部分があるので、それも味だと思い、納得しちゃった方が良いと思います。
今日日、中途半端な状態(トーンが途中から無かったり、明らかに鉛筆書きのままとか)で雑誌に平気で載せちゃう出版社もあるんですから。

　「愛さない男」で、最後にコワ可愛いメール送りつけちゃったりしてた人で、その存在が気になるところでした。宮本さんのお話では節操のない男が多々登場してしまいますが、それはこの作家さんの味ということなのですが^^;、此方に登場している受けの子もそうなのか？とも思ったけど意外と素直に妬いちゃったりするのも可愛くてヨシ！でした。
再登場してもどうにもストーカーなたけしくんですがオタク気味なお友達らに助けられて恋を成就させることが出来ました、彼が幸せになってくれてよかった！！