2つ
★★★★★
「エバミルク」と「洋画劇場」と面白かったです。
そのほか、わたしとは違う感覚だけど、わかるなあと思うものがいくつかありました。
「生きるのは労働だもの」
★★★★☆
江國さんが様々なものごとなどに対して感じていることを読んでいると、自分がいかにものを見ていなかったり、そのものが発しているエネルギーなどを受け取れていないかを思い知らされる。
自分がなんとなく感じていることでも、一般的でないと思ったら、その思いは隅にやられてしまう。でも、自分の思いは隠さずに大事にしていいんだなと思いました。
いろんなものから伝わるささやかなメッセージを見逃さずにいたいと思う。
文中の「生きるのは労働だもの」になるほど、と思った。
注目されないただの『モノ』なのに
★★★★★
江國さんに注目されてしまったがために
とても素敵な『モノ』に感じてしまうものものについてのエッセイ集
江國さんにとりあげられた『特別なモノ』について
知りたい方読んで見てください
本当にとるにたりないもの
★★★★☆
どうということもないものたちなのに、江國さんの手にかかると特別なもののようにみえてくる。感じ方は千差万別。でも、自分の新しい特別をみつけられそう。
身近なものに目を向ける感性!
★★★★☆
本書は著者自信の身の回りにあふれているちょっとしたものたちに目を向けて、ふっとした思いをつづったエッセイ集である。
たいしたものではない。凄いものではない。ただかけがえのないもの。そこに確かに存在しているものへの声が面白い。