それぞれのはてしない物語
★★★★★
小学生の頃に読んだ本。
映画が公開された後に、お年玉かお小遣いを貯めてか自分で買った最初の本。
自分の本が、物語の中で出てくる本であればいいのにと思いながら、それぞれに感情移入しながら読んだ。
読み継がれていくべき本。
この本に出会えて本当によかった!
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この「はてしない物語」は自分の読書人生の間違いなくベストワンです。この本だけは文庫本じゃなくてハードカバーで、とも思います。はてしない物語に初めて出会ったのは、バスチアンと同じような年頃の小学生のときでした。印象的な二色刷りの装丁、あかがね色の表紙。自宅の2階の畳の上でかじりつくように夕飯の時間も忘れて読んだことを覚えています。それだけに塔の時計が鳴って時刻を知らせる場面が出てくるタイミングもものすごくピッタリきていて、バスチアンに感情移入して読み進めました。物語が進むにつれて、次第に予想もしない展開となります。そして、この本は自分にとって、生まれて初めてなみだが出てきた本でもあります。
大人になってこの本をもう一度読んでみたわけですが、この本の持つ魅力はちっとも色あせず、おそらくは同じところでなみだが出てきてしまいました。大人であっても子供であっても、この本を読むと、この本に出会えて本当によかった!と必ず思えるそんな本です。「ファンタジー」や「児童文学の傑作」という言葉はなんとなく使いたくありません。「はてしない物語」はかけがえのない一冊です。
最後の望み、それは愛すること。
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望みを統べたもう金の瞳の君から授かったアウリン、
それを手にした瞬間から、次々と自分の望みが叶えられていく。
バスチアンが最後に望んだものは、勇気や名誉を得ることでも、
無償の愛を与えられることでもなく、ただ愛することだった。
長い旅の最後にたどり着いた生命の泉、
この水を飲んで、バスチアンは悟る…
「世の中には悦びの形は何千何万とあるけれども、
それらはみな、結局のところたった一つ、愛することができるという悦びなのだと」
私も生命の水を飲んでみたい。
きっと、ファンタージエン中を旅しなくとも、私には見つけられるだろう。
生命の泉はいつも、私の内にあるものだろうから。
※私のお気に入りの登場人物は、幸いの竜フッフール…
ではなくて、アイゥオーラおばさま。
自分の身体から生えてくる果物を、バスチアンに惜しみなく与え続ける。
「善悪、美醜、賢愚、そんなものとは関係なく、自分の欠点のすべてをひっくるめて…
というより、むしろ、その欠点のゆえにこそ、あるがままに」愛し続けるおばさま。憧れる。
本の扉を開く喜びを教えてくれた本
★★★★★
子供の頃から大好きな本。
本の扉を開く時、未知の世界への扉を開くような
新鮮なドキドキと好奇心を教えてくれた本です。
映画のネバーエンディングストーリーが有名ですが、
もう断然原作が素晴らしいです。
まず本の装丁まで物語の一部っていうところ。
この本だけは文庫本では駄目。
この本を持っているだけで、自分まで物語の登場人物になれるような、
主人公と一緒に息をひそめて物語を読んでいるような気持ちになれます。
ファンタジーが大好きになったのは、この本の影響かも。
内容も純粋に面白い。感動する。考えさせられる。不安になる。
あらゆる想像力を刺激してくれる。
やっぱり子供に読んで欲しいです。
子供の頃に出会って欲しい本。
きっと本の素晴らしさを教えてくれるから。
いい本ですね!
★★★★★
「この本はただのお話じゃないんだよ。みんなに起こる可能性のあることなんだよ。パパにだってあるんだよ。」と娘に話をしようと決めました。
というのも、私が子供のころはてしない物語を読んだときは、まあ面白いかなというぐらいの思いしか持たなかったからです。さっぱりエンデの思いには気づきませんでした。ただ、大人になって読み返すと、この本の奥深さが少しわかりました。これを伝えなければもったいない!
ということで、「自分を変えたいと思うかもしれないけど、自分なりの速さで成長していけばいいんだよ。アトレーユみたいにパパは信じているから」と娘には話します。親が言わずとも自分で気づいくれるかもしれませんが。。
ワンドゥードル書房
★★★★★
言わずと知れたミヒャエル・エンデさんの代表作。とっても長くて、はてしなくひろがる物語です。映画のことは一旦忘れて、まずは読んでください。
ゆっこの本
★★★★☆
この本はハードカバーじゃなきゃ意味なし。エンデ好き。
冒険者倶楽部
★★★☆☆
「ネバーエンディングストーリー」という映画になりました。本の前半と後半でインクの色が違っていて、赤い表紙の本が、本の中で主人公が読んでいる本が、この手にある本という・・・学生時代に勢いでドイツ語版のものも買いました。原本もおんなじ本のつくりだったので感動した覚えがあります。
モモ屋本店
★★★★★
■映画『ネバー・エンディング・ストーリー』の原作■本が好きな少年、バスチアンが古本屋から一冊の本を持ち出してしまうところから始まります。本の中の世界『ファンタジエン』を救うため物語の中に入り旅をするファンタジーの大傑作とされている作品です。僕自身は本の存在というか、本を読む意味を教えてくれる貴重な一冊だと思ってます。後半、バスチアンのとる言動にムカムカ腹がたって仕方ないんですが、何時しか欲望や妬みなどの愚かさを私たちの世界に重ね合わせて考えてしまいます。ラストも大好きです。この本はエンデの希望で作中の本と同じ外装で作られていますが、エンデは日本版の出来の良さにすごく喜んだんですって。けれども、これはべつのお話・・・。小さい頃、映画も夢中になって観たっけなぁ。
金の馬亭
★★★★★
映画化された名作。
前半(映画は本のほぼ前半のみ)はサクサク読めるんじゃないかと思いますが、後半は結構重い内容になっていて色々考えさせられます。
大人の為のファンタジーといっても良いのではないでしょうか。物語に呑み込まれた一人の少年の運命(=世界の運命)は?磨り減った大人の方もこの本を読んで子供の頃のイマジネーションを蘇らせましょう!
poco a poco
★★★★★
ストーリーの面白さは勿論、本の装丁が、お話の中に出てくる「はてしない物語」の本をそのままイメージして作られているのが最高に素敵です。
香雨堂
★★★★★
ネバーエンディングストーリーというタイトルで映画化されました。「モモ」と並ぶエンデの代表作。子供でも楽しめますが、大人でも充分楽しめるほどの緻密なストーリーです。文庫もありますが、私はハードのみ所有しています。ハードカバーは2色刷りで、本の世界が緑、現実が赤で表記されています。色付きとはいえ、渋い色みなので読みにくさはありますん。表紙は物語の中の「はてしない物語」と同じ装丁でアウリンが彫られています。「今この瞬間だれかほかの人がその本を手にしてよんでいるかもしれないな」という「その本」今自分の手元のある本なのだと思わせてくれるような造りで、そういった意味でも楽しめます。
ざっくらばんキャラバン
★★★★★
文庫版も出てるけどどうせ買うならこのハードカバーで。
なんとも雰囲気が良い。
ばなの樹堂
★★★★★
装丁も素敵。あっという間に物語に引き込まれていきます。ちなみに私は本に夢中になるということの楽しさをこの本から知ってしまったように思います。が、これはまた別の話。
あじさい書店
★★★★★
二つの違う世界に住む少年、バスチアンとアトレーユ。バスチアンは、ファンタージエンを救うために本の世界にやってきた。しかし、自分の力に酔いしれた彼は、ひとつずつ、大切なものを失ってゆく。本当に大切なこととは、何なのだろうか。
ミヒャエル・エンデの初期の傑作。これなしでエンデは語れない。私の目を覚まさせてくれた、これは永遠に輝きを放つ物語である。
ふわふわshop
★★★★★
映画「ネバーエンディングストーリー」の話。この本を読んでおもしろいと思える子どもは、右脳派かも。
あやめ書店
★★★★★
廉価版も有りますが是非ハードカバーで買って欲しい作品です。布張り、本文2色印刷という素敵な装丁です。
これもその昔映画化された作品ですが、映画版はかなり話が改変されていますので呼んだことの無い方は是非
こぶたのあしあと
★★★★☆
本屋さんに逃げ込んだ、いじめられっ子・バスチアンが本の中の少年と一緒に冒険をするファンタジー。読んだ後に映画も是非ご覧ください。感動が深まります。ちなみにこの本は、本自体に仕掛けがあります。本の中のバスチアンと一緒に読み進め、一緒に本のカバーを外してみてください。
おいしいもの屋
★★★★☆
あのネバーエンディングストーリーの原作です。
私は本をさきに読んでしまったため、イメージが違いいまだに実写版が観られません。
そのくらいイメージが豊かになれる本です。この本にでてくる【あかがね色の本】はまさにコレ!デカくて読むのは大変だけど、持っておくと自分もファンタージエンに行けそうな気がしてくるのです。。。
わに書店
★★★★★
本の中に入り込んでいく主人公。その本を読んでいる自分も、一緒にこの世界に入り込んでいくような錯覚に陥るのは、アウリン付きのハードカバー版だと、一層のこととなります。はてしなく広がるエンデワールド。ご堪能あれ!
たけうち書房
★★★★★
小学四年の時に、お小遣いを貯めて自分で初めて本を買いました。その面からも思い出深い一冊。何度繰り返して読んでも考えさせられる本です。
世界と世界のあいだの林
★★★★★
気弱で根暗でいじめられっ子のバスチアンが手にした本は、世界も自分も変える魔法の本だった・・・!
自分の「本当の望み」ってなんだろうと、考えさせられる本です。
日本の本の装丁は、作者のエンデも大変気に入って喜んだそうです。物語に出てくるとおり、あかがね色の素敵な装丁です。物語の中に出てきたら、表紙をもういちど眺めてみてください。
ともちブックス
★★★★★
本自体の見た目も、中の色使いも、お話の内容もすべてが請っていて素敵。モモもいいけど、エンデ作品の中ではこれがトップではないでしょうか。
RABBIT-HOLE
★★★★★
映画「ネバーエンディングストーリー」の原作だが、この本はなんと言っても装飾がすばらしい。ぜひ一度手に取って欲しいです。
単行本じゃ絶対満足できなくなります。
ストーリーはなんのとりえもない子供が本の中に入り、冒険をする。
ちょっとありきたりかもしれないけど、その書き方がすごい。
実際の世界と本の中の世界とで文字の色を変えて表現し、世界を行ったりきたりしながら話が進んでいく。
オーソドックスだけど、力があって、読み応えのあるストーリーです。
白イタチを見るよりも明らか
★★★★☆
10歳のバスチアンは本を読んでいた――ファンタージエン国は,正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前.その国を救うには,人間界から子どもを連れてくるほかない……。
凄いと思いました。何がってその物語の広さに。普通の児童書の平均的な厚さよりちょっと厚いくらいで、ストーリーもページ数の少ない本ですが雰囲気的にストーリが長い気がします(スイマセンj日本語が下手くそで・・。)
「ネバーエンディング・ストーリー」という映画を見た方は多いはず!その原作なのですが、映画の方は、原作の半分までのところで終わっています。続きを原作で読んでみたらどうでしょう?
雪渓堂第七分館
★★★☆☆
10歳のバスチアンは本を読んでいた――ファンタージエン国は,正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前.その国を救うには,人間界から子どもを連れてくるほかない……。映画化された大長編ファンタジー。
牛乳ディッパー
★★★★★
この本は上手く言えないですが、本当にすごい本です。今私たちが過ごしている一秒一秒が一つの物語であって、それはまさに“はてしない”ですよね。エンデさんの本はみんな不思議です。想像力が豊かというか物の見方が違う感じです。視野がものっそい広いんですね!とにかく不思議な物語です。
にゃんちゅうのお店
★★★★☆
物語りは『はてしない物語り』と言う題の一冊の本を古本屋から勝手にもってきた(それも学校サボって)、バスチアン少年がこの本を読み始めることからはじまりまります。その物語りの主人公たちは彼に滅亡にひんしたファンタージエンの助けを求めていました。誰にもが内に持っている想像力が、喪失している現代人への警告をこめた本本のつくりは、物語の中に出てくる本に似せて表紙は赤とても美しい本です。
お料理はお好き
★★★★☆
映画もあったけれど断然本で読むほうがおもしろいと思います。臆病な男の子が古本屋で見つけた本の中に入り込んで冒険をし、成長していくお話。結構長いですが、おもしろいのでぐんぐん読めると思います。
**晴色書房**
★★★★★
いまや【ナルニア物語】に告ぐ最高のファンタジー小説といえる作品。臆病な少年が一冊の本を通して大きく成長していくさまはとてもわくわくします。まるで見ている側の私たちも物語の中にいるようなそんな錯覚さえも起こしてしまう、ファンタジー超大作です!!
ぱみどーる書房
★★★★☆
骨折をして、外で遊べなかったとき隣の家のお母さんがプレゼントしてくれた本。本の装丁がすばらしく、内容よりもまずそっちに気をとられていた記憶があります。当時小学生だった私には、少し難しく感じましたが、後に何度も読みたいと思う、これもまた名作。
ぶぅびぃ@本店
★★★★★
子供と昔子供だった大人へ…。
想像力をなくしてしまってはいないかな?ファンタジーの世界が待っているよ。
あたしの部屋
★★★★☆
自分も一緒に冒険してる気分になれる1冊です。
重くて持って帰るの大変だったな・・。でもお気に入りでした。
本の魔法屋
★★★★★
ネバーエンディングストーリーの原作。映画よりも原作のほうが面白いと思います。分厚い本なのですが読みやすく、展開も面白い。そして深い。まるで自分も本のなかの少年と同じ体験をしてしまうんじゃないかと思ってしまうくらいです。まさに本の魔法にかかってしまいます!
けゐたろう庵
★★★★★
映画「ネバー・エンディング・ストーリー」の原作。伝わってくる想いは、こちらのほうが断然濃密だと思う。子供のころにしか見えないもの、できないことがたくさんある。それを思い出させてくれます。
保母まま&パソコンぱぱ
★★★★☆
この物語は、物語の呼びかけに応え本のなかに入りこんだ少年の物語です。この本は、最高!!レベルです。
つゆくさ書房
★★★★★
バスチアンはいじめられっ子で意気地なし。唯一の友だちは空想の世界に連れてってくれる本だけだった。ある日いじめっ子に追いかけられてバスチアンはある古本屋に逃げ込む。そこで一冊の不思議な本『はてしない物語』に出会う。読み進めるに連れてバスチアンは物語の世界に引き込まれていく・・・■物語の中に物語があり、その二つの世界が交差して描かれている。「ファンタージェン」の創造主となり変貌していくバスチアンとそれを救おうとするアトレーユとの友情には心打たれる。「本当の勇気」とは何か?考えさせてくれる感動作■文庫版も上下巻で出ていますが、やはりハードカバーで読んでほしいです。と言うのは、物語内でバスチアンが手にする『はてしない物語』に似せた装丁になっているから■映画『ネバーエンディングストーリー』の原作
萩ノ原ノ書店
★★★★★
私は、岩波文庫で読みましたが、こっちの本がとても欲しいので、この写真にしました。
さえない少年バスチアンが、後半落ちるところまで落ちた姿が、泣けました。手元に欲しい本です。
雨中屋書店
★★★★★
児童文学の王道。映画「ネバーエンディングストーリー」の原作本でもあって、本の中に入り込める楽しさはピカイチ★ちょっと高いですが、この装丁のバージョンを買わないと意味がないのです!理由は読んでのお楽しみ。
図鑑屋【遊覧航路】
★★★★★
古本屋に眠る不思議な本。運命のようにそれを持ち去る事から、物語が始まる。いじめられっ子で本の虫な主人公と、本の世界を虚無から救う勇者、魔法の本を媒介にパラレル世界が次第に混線していく。低学年向けの文学書にしては高価なんですが、それは物語の展開に沿って現実と絵本の世界で色刷りを変えていたり、キーポイントとなるアウインの箔押しが装丁されていたりと、この本自体が物語のアイテム(魔法の本)として作られているから。ここまで物語に入り込んだ装丁の本を見たことがありません。その仕掛けは子供心に、やられたと思いました。主人公とダブって物語に体ごと入り込める感覚は、この装丁なくしてはできなかったハズ。物語の出来の良さと相まって(訳もいい)、何度も何度も、読み返しました。
月の光書店
★★★☆☆
読みたくてたまらないです。
我が愛すべき漫画・小説
★★★★★
☆ファンタジーなんか読まないんだけどなー。
☆面白かった。悔しい。
☆ただ、映画はあまり見たくないです。この作品は活字であることに意味があるように思えます。
サボ店
★★★☆☆
安いものも出ているようですが、やはりオススメはこれです。赤い表紙、食いあう蛇の絵、物語に出てくる本とまったく同じ作りです。本の中で動き回るアトレーユを見るバスチアンを見る自分。本の中に入り込んだような奇妙な感覚が楽しめます。
★ユウの街角書店★
★★★★☆
ミシャエル・エンデの代表作。本の中にある「ファンタジエン」を救えるのは、本を読む君だけ!という、本を読んで育った人にはたまらない内容。
幻想文学館
★★★★★
もはや古典と言ってもよい名作。
★夢みる★本の世界
★★★★☆
本の中に出てくる主人公が「自分」だったという不思議な話。文庫版よりもこちらがお勧め☆内容だけでなく、本の装丁や挿絵、文字の色など本当に感動モノです☆
浪漫屋
★★★★★
主人公のバスチアンが自分のようだと思った瞬間から、一気に引き込まれてしまいました。読むのが惜しい面白さとは、まさにこの本のことでしょう。同じ本の虫なのに、私は何故こんな体験ができないのか。いや、その内運命の本に出逢うに違いない!と思い込んでましたよ。二色刷りの美しい装丁といい、やっぱりハードカバーを買って手許に置きたいです。…
のほのほ本舗
★★★★★
原点。小学生の頃は推理小説ばかり読んでたけど,この本に出会ってファンタジー好きに。本そのものが読者をファンタジエンにいざなう装置になってる。
アンコール
★★★★★
ミヒャエル・エンデの名作。できればこの箱入りの装丁のものを手に取っていただきたい! 箱から出して美しい赤い表紙を見ると胸が高鳴ります。すでにそこから物語世界ははじまっています。
好日堂
★★★★★
もう夢中になって読んだ本です。自分さえも本の中にトリップしてしまいそうな錯覚になります。深い深い。
いつき屋
★★★★★
今まで読んだ本の中で一番の大作。中は赤と緑の2色刷り。装丁も挿絵も凝ってて綺麗です。いじめられっこの男の子が手にした不思議な本。読み進めていくうちに、物語の中に引き込まれていきます。読み終わると、少し勇気をもらえる本です。
虹色書店
★★★★☆
装飾のすばらしさにひかれます。映画「ネバーエンディングストーリー」の原作。
涙がキラリ☆
★★★★★
今ままで読んだ中で一番こわいファンタジー。読んでいて震えました。(初めて読んだ時はもう結構大人やったのに(笑)この装丁、物語の中に自分が入ってしまう感覚、特別な瞬間です。本って、怖い!図書館で借りて読んだのですが、自分でも買ってしまいました。文庫も有りマスが、是非この赤いシルクの表紙の本を…。
地球儀工房
★★★★★
---あらすじ---
ちびでデブで眼鏡で頭も悪くてスポーツもできない、なんのとりえも無いいじめられっ子のバスチアン。
ある雨の日書店で万引きしたのは、不思議な本「はてしない物語」。
本の中ではバスチアンと対極の少年アトレーユの冒険が。
彼に憧れるバスチアン。
しかし、ある「理由」から、バスチアンは本の世界に入って英雄になって…
---感想---
すごいなぁ、と。
バスチアンは嫌いな人が多いみたい。
でも、きっと私がこんなんなったらバスチアンみたいに振舞うよなぁ、と思う。
アトレーユは物語の登場人物で、実際に居たらむしろ空々しいほど「理想的な」性格をしてる。
それに比べてバスチアンの人間臭さが大好きです。
あと読んでてすばらしい描写だと思う。絵に描きたくなる世界です。ファンタジー世界の想像力がすごい!