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ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)

価格: ¥756
カテゴリ: 文庫
ブランド: 朝日新聞社
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古い ★☆☆☆☆
この本の内容は古い。
著者は時々自分の書いた小説をお手本として引用するのだが、それがあまりに退屈なのだ。
70年代ならこのレベルでも本を出させてもらえた。
しかし、電子書籍が横行する今の時代で、こんな退屈な小説の書き方をしては、とても受け容れられない。
今はもっと厳しいし、直球で読者を楽しませなくては読んでもらえない。
小説は娯楽であるべきだという著者の主張には賛成だが、書いてる本人がその実力を備えてないのだから説得力がない。
今の時代にデビューした作家でないことを幸運に思わなくてはならない。
ベストセラー「になる」小説の書き方 ★★★★☆
小説を書く人への最高のアドバイスが

 ・読みまくること
 ・書きまくること

と紹介されているので

一から小説を書くためのガイド、ではないです。
また、名文?を書くためのガイド、でもないです。


あくまで
小説くらいの量の文章を書ける人向け、ということを前提にして
そのうえで、
ベストセラーになるくらい人に読まれるには
どういうことを心がけるべきか
ということが書いてある本だと思います。


たまに「良くない文章」の例が紹介されていて
それを読むと
今まで何気なく読んでいた小説も
結構文章に気を使って
書いているんだなあ、ということがなんとなくわかります。

そんな実例が紹介できるくらいなので
内容はそんなに的を外れたものではない、つまり
読んでおいても損はしないのではないか、と思われますがいかがでしょうか。
趣味で小説書きたい人にオススメ!! ★★★★★
 僕は人間観察してその背景を
想像し、文面に書き起こし、趣味で
小説を書きます。
 で、書いたら友達に見せたくなります。
そこで小説として見せれるであろう作品
にするには、読み手の立場になる必要が
あります。
 プロット作成から、人物背景、舞台背
景など書き方のイロハだけでなく、どん
な作品が自分が得意とするジャンルかま
で客観的にわかります。
小説が「立派な」?趣味となるいいきっ
かけを与えてくれますよ。結構突っ込ん
だことも細かく説明してくれているので、
ある程度書きなれている方にもオススメ
です。
 また小説を違った側面から読めます。
 まあ、最終的にはこの本が書いてるよ
うにどれだけ多くの小説を読むかです。
なんか順序が逆かもしれませんが・・・。
面白いですよ ★★★★★
自作小説をしばしば書きますから、小説を書く参考書として、このような本を何冊か読みましたが
その中でもこの作品はもっとも面白かった。

小説を書く上での重要なもの
テーマの重要性から、ストーリー作りのテクニックやシナリオ構成の方法
それに小説を販売のマーケティングなど、必要なことは全て記されています。
この本を読めば、小説を書く力が身につくだけではなく
読んでいく上で、作品を深く掘り下げる事もでき、楽しめるでしょう

ただ、作者がアメリカ人ですから
日本に関する描写もありますが、日本人として違和感を感じるところもあります
それにマーケティングなど、日本のそれとは違いが明らかにありますね
読んでみて、アメリカの書籍の販売方式や分類の事を書いているのでしょう
どうにも理解が難しい部分もありました。

それと日本の私小説やライトノベルに相当するような本も、アメリカには無いのでしょう。
日本の小説の構成とは、明らかに違いを感じさせられる部分もあります。
そうした点は日本で小説を書くのなら、必ずしも当てはまらないと感じましたが
それは一部であり、全体的にはほとんどが頷けるものです。

例えば、作家は登場人物を知り尽くしていなければならないとか、そうした作者の主張はまったくその通りだと思いました。
この本自体、面白くて楽しめます ★★★★★
「主人公をピンチに追い込む場合、同情するな」「主人公につらくあたれ」「困難は主人公の状況をさらに悪化させるものでなくてはならない」。

小説家を目指す場合に知っておいた方がよいコツについてまとめたものである。この著者の全作品の出版総部数は2500万部を超えているとのこと。しかし、いきなり成功を収めたわけではなく、6年間便利屋としてポルノなどあらゆるジャンルものを書いて下積みを重ねたそうだ。なるほど、小説家としていろいろなものを書いて様々な経験をしてきたのだなということが納得できる充実した内容になっている。

堅苦しい本ではなく、むしろその逆で、小気味よいテンポとユーモアとツボを突いた豊富で具体性に富む解説で、かなり楽しく読ませてくれる。

この著者の基本的な考え方は、「読まれるということこそ、文学の存在価値をはかる上での基本的な尺度」である。そして、一般小説、特に長編に取り組むことを励行していて、その理由も書いてある。一方、SFや推理小説の書き方など特定ジャンルについても、かなり具体的に書いてある。「書いて書いて書きまくる」と同時に「読んで読んで読みまくる」ということの重要さも繰り返し説いている。作家の個性を決める文体の重要性の説明とか、編集者や出版社との付き合い方、Q&A集、読みまくるためのお勧めの小説家リストなどもあり、いたれりつくせり。

全体的に、とても面白く仕上がっている。小説家を目指す人にとっても、そうでない人にとっても、一読をお勧めする。