読めば読むほど深い?内容
★★★★★
体系的に書かれているので分かりやすい。
内容も簡単なようで深いので考えさせられます。
特に小説家を目指しているわけではないのですが
何かを作る時 出発点というか 初動作みたいなものの雛型の参考として
使用するには十分信頼できる内容だと思います。
この情熱をいかように表現すればいいか長年目的通りの結果(作品)に終わらない人とか、
迷った時に基本に戻れ みたいな? ああいう感じで使うといいんじゃないでしょうか。
まだ半分ほどしか読めておりませんけど…それでレビュー書いていいんかどうかわからんけどw
私はよく振り返っちゃう性質なのでw これは重宝しそうだと思いました。
ある意味一つの真実として完璧に書かれてる気がするので
すでに自分の書き方の基本みたいなものを本能や経験で習得している人は
混乱するか、ノイズになるかもしれんです。
だが読み物としては興味深く、何度も読みたいと思うのでマイナスなしです。
小説を書きたい!と思ってる人への作者からの愛
★★★★★
【良い点】
小説を書きたい人へ、書きたくてもとっかかりがつかめずに、二の足を踏んでる人へオススメします。背中、押してもらえますよ。「よし、やってやろう!」という気構えが身につきます。中身は実にわかりやすく、作者の小説家志望の方への愛を感じて、じんときます。章ごとに設定されたレッスンも、楽しみながら実践できます。
【悪い点】
基礎のメソッドであることをお忘れなく。あくまで、入門書なので、これを読んで小説を書ける技術が「1週間でマスター」出来るわけではありません。タイトルにつけられた1週間という言葉は、構成が7つに分けられているだけで、あくまで“売り文句”にすぎないと思います。
きっちりと書かれたすばらしい本です。
★★★★★
奈良 裕明さんの本ではビギナー向けかもしれませんが、
とてもよくできた本です。
シンデレラ曲線、リズムの体感など
これを読めばすっと頭に入ります。
時制についての記述も十分参考になります。
小説家希望者ならぜひ読んでおいたほうがいい
一冊です。
素晴らしい!
★★★★★
マニュアル本を読んでいるようだ。これは素晴らしい。本を読まずして本を書きたい人にはうってつけの本。頭の中身がくまさんになっていても、うさぎさんだろうと、理解できる簡潔さも備えていると思う。いまやどこでヒットするか分からない時代。わたしはあふぉだからとそんな諦めないでほしい。
小説にラノベは含まれませんw
★★★☆☆
ライトノベルの賞を狙ってこの本を読むのは間違いです(私がそうでした)。
内容としては作者が講師をしているだけあって、レッスン、小説の授業を受けているといった感じでした。小説を書くためのコツなどためになることを書いている反面、一語一句を大切にしすぎているのではないかといった印象を受けました(そこまで読者がミステリーでもないのに思考して読んでいるかということ)。この作者奈裕明さんは「すばる文学賞」といった賞を受賞していますが、それ以上でもそれ以下でもありません。おそらく半径2kmぐらいが守備範囲、故にラノベしかり、PCゲーしかり、携帯小説などもってのほかでしょう。故に「今時でない」どこか若い人には古臭さを感じさせてしまう。文中にも「〜を読んでみてください」、「いわずもがな〜」など過去の文庫を進めてみたり、さも読んでいて当然のような文章がでてきて、それを読んだ前提の話もでてくるので少し苛立ちと戸惑いを覚えないでもないです。一週間でマスターというのは言葉のあやです。読んでみるとわざわざ一週間に区切る必要はないと感じました。この本を売るための作者の戦略です(私はまんまと引っかかりましたが)
総合的に言えることは、初めて小説を書く人が読むものではないです。自分なりに長編でも短編でも何本か書いて、それでもいまいちうまく書けない、しっくりこないと行き詰った人が読むといいと思います。ためになることは書いてあります。良いことは書いてあります。だが私がそこに書いていることを理解できるのはまだ当分先の話になりそうです。
明け方まで営業中の店
★★★☆☆
小説とは何だろう?
文章を書いてみよう
文章を直してみよう
プロットを作ってみよう
小説を書いてみよう
作品を読んでみよう―あしたの“小説”のために
これを読めば、小説の構造的な事が分かる…
★★★★☆
これを読めば、小説の構造的な事が分かるようになると思います。自分で小説を書くつもりがない人も、この本を読んでおくと、小説を読むのが以前に増して楽しくなるかもしれません。