懐かしい!
★★★★☆
子供のころ今は無き土曜洋画劇場で見た記憶があったので購入しました。
怪獣出現までの導入部は今見ても面白いです。
ただ記憶では怪獣がもっとすごかったように美化されていたので今の目で見るとちょっと残念。
その辺を差し引けば値段も安いし買っても損はしないと思います。
怪獣がブキミでステキ!!
★★★★☆
顔がスゴイです。ウルトラマンのキーラみたいですが、むしゃむしゃするキバだかハだかがグロいです。これがどアップで大画面に映し出された当時の映画館は、悲鳴で溢れたんじゃないでしょうか。カタツムリが生きたままのイモムシを食べる映像が挿入されるというアイデアも素晴らしい。人体破壊シーンは描かずに、観客の想像力に訴えてます。背中のヌメヌメ感や残してゆく粘液も、生理的嫌悪感をそそります。エイリアンの原点のひとつですね。ただ、問題はこのテの映画の常道ともいえるロマンス・シーンで、「司令官が任務中に、子持ちの後家さんとイチャついてたらマズいだろ! やっぱし!」とつっこみを入れたくなりますが、案の定、ラストにはこの関係が結実します。物語は実にオーソドックスで意外性は感じられませんが、当時にしたら十分刺激的だったんではないでしょうか。
面白い物は、覚えているもんです
★★★★☆
DVDの作品紹介を読んでいて、多分私が子供の頃にテレビで観て、とても怖かったあの作品かな?と思って購入したら大正解でした。
今観てもそれなりに面白く、あの時代に作られた映画の中でも出来が良いものです。幾つかのシーンは今でも結構しっかりと覚えていて、このDVDで自分の記憶の正しさを確認しました。
私は今でも映画を人から異常だよ!と言われる位に沢山観ていますが、昔に確かに観た記憶が有るのに内容がサッパリ思い出せない映画なりテレビは、今観てもつまらないと言うのが、私の経験に基づいた法則です。
多分私の脳が、記憶量のキャパシティに限界が有るからと言う理由で、つまらない映画の記憶は削除してしまう所為では?と考えています。
あの時代に作られた映画と言う点を割り引いて観れば、今でも充分に面白い映画です。
クラシックモンスター映画の頂点に立つ大傑作!
★★★★★
海から太古の巨大なカタツムリの怪物が上陸してきて人間を襲います。 このモンスターの造形がとても良く出来ているのです。 物語りは最初から最後まで怪獣映画の基本どおりに流れていき、サスペンス風な面白さがあり、ホラー風な怖さもあり、モンスターのリアルさと不気味さがよいです。 海軍との戦いが行なわれ、最後の1匹を退治するシーンはなかなか圧巻ですヨ・・・ 現代のCGを使った映像と違い、手づくりのリアルさ、迫力があります。
1950年代〜60年代にかけては「核実験・放射能で巨大化したモンスター」というSF映画がたくさん製作されました。 この映画はその中でも、「放射能X」と並ぶまさにお手本の1本です。 正統派古典怪物映画が好きな方には、ぜひお楽しみいただけることと思います。
また、参考ですが「Deadly Mantis 死の大カマキリ」という映画も、国産化していただきいですね。