インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー

価格: ¥1,980
カテゴリ: CD
ブランド: WHDエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
前半と後半の対比で楽しめる ★★★★☆
キング・クリムゾンの12th。1984作
「Discipline」、「Beat」から続く三部作にして、第三期クリムゾンのラスト作。
メカニカルな緻密さを押し出した「ディシプリン」、ポリリズムを突き進めた「ビート」、
そして本作では、ヴォーカルの歌声とともに一聴してこれまでにないキャッチーな曲調が耳を引く。
クリムゾンがポップな歌ものを?…と、思いきや、よくよく聴けば、リズム面でのアプローチもあるし、
ブラッフォードのドラムとレヴィンのベースもさすがの存在感。エイドリアン・ブリューの歌もなかなかいい。
後半はうって変わって実験色が強くなり、前半との対比でより緊張感が際立って聞こえる。
クリムゾン流パワー・ポップと実験的な演奏の両面を聞かせる裏の代表作 ★★★★★
84年発表の再編3作目。黄色のジャケットが眩しい80年代再編クリムゾンのラスト作。クリムゾンの作品としては際立ってポップな異色作が詰まった前半とニュー・ウェイヴを経過したサウンドでの前衛的な演奏を聞かせる後半とハッキリと内容を分けた作品だが、通して聞いても見事な統一感を感じさせる“さすが”の完成度を持っている。ポップな曲を単なる売れ線と判断した方々には著しく評価が低く、70年代クリムゾンの名曲のタイトルを引っぱってきた9.もかつての作品とは大きく質感が異なるため、そういう意味でも評価が分かれる仕上がりだが、実は80年代クリムゾンの持ち味を極端な形で分かりやすく示した作品であり、変な偏見さえなければ一番楽しめる作品だと思う。特に前半4曲の激ポップな曲はブリューのソロとは違った高級感を合わせ持った仕上がりであり、完成度はすこぶる高い。トーキング・ヘッズ辺りを更にポップにした感じのパワー・ポップをクリムゾンというブランドで、かつ違和感なく聞かせているのはかなり驚異的な所業だ。もちろん80年代クリムゾンのミニマル+ポリリズムを骨肉化してでのこのポップさだ。1.は爽やか?なバック・コーラスとサウンドの切り替えがアクセントになっているデジタル・シンセ?もしくはギターのソロが眩しい素晴しい一曲。2.もクリムゾン流のアフロっぽいパワー・ポップ。ブリューの泣きのヴォーカルが素晴しい。3.は本作でほとんど唯一のライヴの定番曲。レヴィンのスティックが印象的だ。4.もモロにトーキング・ヘッズなポップ曲。メロディアスで印象的な一曲である。5.以降ではフリップが以降の活動で活発に演奏するサウンド・スケープ的なトーンも既に登場している。
本作はライヴで演奏される機会が少ないこともあり、評価が比較的低いことも多々あるが、実際には文句の付けようのない完成度であり、クリムゾンでは縁が薄いポップさという意味においては最高の作品である。プログレばかりを聞いているとこういう作品の良さは分かりにくくなるのかもしれないが、多くの80年代の作品の中でも極めて高品位のポップ・アルバムだと思う。もちろん個人的には一押しであり、かなり愛聴している作品である。何となくフルコースを食べた後の美味しいデザート・・・そんなイメージを持っている。夏に聞くクリムゾンもまた良し、そう思わずいられない名盤である。
クリムゾン流パワー・ポップと実験的な演奏の両面を聞かせる裏の代表作 ★★★★★
84年発表の再編3作目。黄色のジャケットが眩しい80年代再編クリムゾンのラスト作。クリムゾンの作品としては際立ってポップな異色作が詰まった前半とニュー・ウェイヴを経過したサウンドでの前衛的な演奏を聞かせる後半とハッキリと内容を分けた作品だが、通して聞いても見事な統一感を感じさせる“さすが”の完成度を持っている。ポップな曲を単なる売れ線と判断した方々には著しく評価が低く、70年代クリムゾンの名曲のタイトルを引っぱってきた9.もかつての作品とは大きく質感が異なるため、そういう意味でも評価が分かれる仕上がりだが、実は80年代クリムゾンの持ち味を極端な形で分かりやすく示した作品であり、変な偏見さえなければ一番楽しめる作品だと思う。特に前半4曲の激ポップな曲はブリューのソロとは違った高級感を合わせ持った仕上がりであり、完成度はすこぶる高い。トーキング・ヘッズ辺りを更にポップにした感じのパワー・ポップをクリムゾンというブランドで、かつ違和感なく聞かせているのはかなり驚異的な所業だ。もちろん80年代クリムゾンのミニマル+ポリリズムを骨肉化してでのこのポップさだ。1.は爽やか?なバック・コーラスとサウンドの切り替えがアクセントになっているデジタル・シンセ?もしくはギターのソロが眩しい素晴しい一曲。2.もクリムゾン流のアフロっぽいパワー・ポップ。ブリューの泣きのヴォーカルが素晴しい。3.は本作でほとんど唯一のライヴの定番曲。レヴィンのスティックが印象的だ。4.もモロにトーキング・ヘッズなポップ曲。メロディアスで印象的な一曲である。5.以降ではフリップが以降の活動で活発に演奏するサウンド・スケープ的なトーンも既に登場している。
本作はライヴで演奏される機会が少ないこともあり、評価が比較的低いことも多々あるが、実際には文句の付けようのない完成度であり、クリムゾンでは縁が薄いポップさという意味においては最高の作品である。プログレばかりを聞いているとこういう作品の良さは分かりにくくなるのかもしれないが、多くの80年代の作品の中でも極めて高品位のポップ・アルバムだと思う。もちろん個人的には一押しであり、かなり愛聴している作品である。何となくフルコースを食べた後の美味しいデザート・・・そんなイメージを持っている。夏に聞くクリムゾンもまた良し、そう思わずいられない名盤である。
当時高校生でした。 ★★★★★
本作が発表された20数年前、高校時代の私は、NHK−FMのサウンドストリートという、
日替わりDJの音楽番組を聴くのが日課であり、
金曜日は、評論家の渋谷陽一がDJの日でした。

「クリムゾンは、なかなか思うようなアルバムを作ってくれないという感じですが、
今回は違う、気合が入っているという感じです。まずは1曲『sleepless』」

当時、クリムゾン体験がなかった私ですが、
番組の中で渋谷氏の紹介があり、曲がかかりました。
80年代中期というとエレポップ全盛で、そんなのばかり聴いていた私には、
本当にカッコよく聴こえ、「こんなのあるんだ〜」(無邪気ですみません)
と痺れたことをよく覚えています。

その後、番組をエアチェックしたそのテープは、何度も何度も聴き返したものでした。

「sleepless」、思い出深いです。
ひたすら聴いてましたねぇ・・・。 ★★★★★
80年代クリムゾン最終作。
実は、80年代は「ディシプリン」ではなく、この作品から入りました。
実は、当時一番好きな作品でした。
が、世間的にはあまり評価は高くないみたいですね・・・。

何でかなぁ・・?
かなり良いと思うけど。

4曲目の「マン・ウィズ・アン・オープン・ハート」が大好きな、僕でした。