インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

盗まれた記憶の博物館 (下)

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: あすなろ書房
Amazon.co.jpで確認
大好き!! ★★★★★
いろいろと考えさせられる本です。世界の歴史や読者へ伝えたいメッセージが織り込まれた作品ですが、全く気負うことなく読めました。
というか、とてもおもしろかったです。
学校の授業でだったら、あくまで「勉強」でしかなかった内容が、この本を読んで興味に変わり、自分から知りたいと思うようになれました。
何度読んでも飽きなし、逆にどんどんのめりこんでいける大好きな本です。
じっくり。。。 ★★★★★
じっくりと考えさせられる本です。まだ上巻しか読んでいないのですが、はまりました。最高です。内容は難しいけど、読み始めたら引き込まれてしまった。。。すごくオススメの本です。
最後の最後で… ★★★★★
私はこの作品がラルフ・イーザフの本を読んだはじめての作品です。
ですから『ネシャン・サーガ』と比べることはできません。
しかしこの作品からは一つの世界、大きな存在が感じられます。

ひょんなことから世界中の人の記憶を守るべく戦うことになった双子の弟のオリバーや弟を救うため「二つの顔をもつ男」と戦う姉のジェシカの行動からもう目がはなせません!
消えたお父さんの行方は?双子はどうなってしまうの?双子の母親そっくりの女性、ミリアムの存在もかなり気になります。

上巻で出てきたたくさんの「謎」はこの下巻で明らかになっていきます。
下巻では上巻以上にハラハラの連続です。
本のページ数が残り少なくなってもなかなか終わらない「戦い」に本当にハラハラしました。
これはギリギリまでハラハラの展開が続く本です。

双子の頑張りに拍手! ★★★★☆
待望のラルフ・イーザウの新刊。
その存在を忘れられたもの、本質を失ったものが行きつく失われた記憶の世界を支配している王は、もう一つの世界をも我が物にしようとその時を待っていた。そして、地上では少しずつ忘却の闇が広がり始めていた。

双子たちの活躍ぶり、古代神話の謎解き、登場するキャラクターたちも魅力的でホロッとさせられたり、つい応援したくなったり。
ハラハラドキドキ、期待通りの展開で読み応えたっぷり。

忘れるな、思い出せ ★★★★★
人々の記憶から消えてしまったものが行く国へ、私はどれだけのものを送り込んだのだろう?モノや生物だけではなく、思いや夢も決して消えることはない、ただ存在する場所が変わるだけ。それでも、その国へ行ってしまったものがこちら側に生きる人の記憶から消えたことには変わりない。どんなに重大なことでも時を経るにつれて人々の記憶から消えてゆき、また同じようなことがあたかもはじめてのように繰返される。つらいことは早く忘れてしまいたというのは人情だ。しかし「○○を風化させるな」と警告する人々は「記憶」というものの大切さを知っている賢い人なのではないだろうか。戦後、中国は日本の戦争犯罪についてこう言ったそうだ。「許そう、しかし忘れまい」。