勝ち誇るアンスラサクスに対して、ダーク・シュナイダ-は、生身の体で
喜んで戦いを挑む。
なんと、ダーク・シュナイダ-は、体から四つの魔物を出し、
カル=ス、アビゲイル、アーシェス・ネイの究極呪文をアンスラサクスの
体に放ち、その防御壁を破った。
ととめに、「超霊子崩壊励起」呪文により、アンスラサクスを原子に分解してしまう。
ところが、とどめに入ったダーク・シュナイダ-の首が飛んで、アンスラサクス
の体が、輝く白色になってよみがえった。
それは、中級第一位にある主天使(ドミニオン)だった。
神は、天使により、人類を滅ぼそうとしていた。
それは、エウロピアの十賢者が、神の力「霊子エネルギー」を発見し、
自ら生物を創りだしたからであった。
主天使の攻撃により、キング・クリムゾン・グローリーは落下し始める。
ダーク・シュナイダ-は、もういない。