ジ・アウトサイダー
価格： ￥2,200
カテゴリ： CD
ブランド： ユニバーサル インターナショナル
DJ SHADOW らしさは誰が決めるのか
★★★☆☆
このアルバムは、僕は個人的に好きではない。
でも、Shadow氏の考えをライナーノーツで読むと、
今までのリスナーの持つShadow像を意識して作っていないと言い切っているし、
The Private Pressで、サンプリングで出来る究極のアルバムを作ってしまったから、
サンプリングでThe Private Pressを越えるアルバムが出来ないと言っているのを読んで、
納得ができた。
ハイフィに衝撃を受けた同氏の素直な表現だと思うし、
ハイフィが好きではない人が無理して聞く必要もない。
だから僕は聴かない曲が多い。
それでも
ところどころにエッセンスはちりばめられていると思う。
誰がどう言おうと、DJ SHADOW の最新作ってことに変わりはないんだからね。
でも、Shadow氏の考えをライナーノーツで読むと、
今までのリスナーの持つShadow像を意識して作っていないと言い切っているし、
The Private Pressで、サンプリングで出来る究極のアルバムを作ってしまったから、
サンプリングでThe Private Pressを越えるアルバムが出来ないと言っているのを読んで、
納得ができた。
ハイフィに衝撃を受けた同氏の素直な表現だと思うし、
ハイフィが好きではない人が無理して聞く必要もない。
だから僕は聴かない曲が多い。
それでも
ところどころにエッセンスはちりばめられていると思う。
誰がどう言おうと、DJ SHADOW の最新作ってことに変わりはないんだからね。
やみつきになるでしょう
★★★★☆
ＤＪシャドウの新作。
前作、前々作と比べるて、全然違う。
ほとんどの曲にボーカルがある！
この作品でＤＪシャドウは、自分の好きなものという基準を前面に出して作品を作り上げたのだそうだ。
だから、ＤＪシャドウという人はこういう人だったのだな、ということがこの作品を聞くとわかるのだと思う。
それで、わかることのひとつに、ＤＪシャドウはＤＪと付くだけあって、やっぱりＤＪなのだなぁ、ということがあると思う。
今までは、サンプリング・アーティストとか呼ばれたりして、
いろんな曲の要素をつなぎ合わせながら曲を作るからそう呼ばれたのだろうと思うけど、
今作では、
いろんな要素の曲をつなぎ合わせてひとつのアルバムを作り出した、
という感じである。
わかりにくいけど、要するに、素晴らしい曲が詰まったアルバムだということ。
各々が違った特徴を持つ曲たちを、ひとつのアルバムとしてまとめ上げている。
その辺にシャドウの手腕が発揮されてて、そこがとてもＤＪ的だと思うのだ。
これは、クアンナムとか、アンクルでやったことの延長上にある作品だと思う。
それから、9曲目の「アーティファクト」という曲には、元レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンのザックのヴォーカルがのせられたバージョンがあるそうなのだが、
ザックとレコード会社との不和が原因で、そちらのほうのトラックはお蔵入りしているようである。
その点がこの作品においてただ一点、非常に残念なことである。
前作、前々作と比べるて、全然違う。
ほとんどの曲にボーカルがある！
この作品でＤＪシャドウは、自分の好きなものという基準を前面に出して作品を作り上げたのだそうだ。
だから、ＤＪシャドウという人はこういう人だったのだな、ということがこの作品を聞くとわかるのだと思う。
それで、わかることのひとつに、ＤＪシャドウはＤＪと付くだけあって、やっぱりＤＪなのだなぁ、ということがあると思う。
今までは、サンプリング・アーティストとか呼ばれたりして、
いろんな曲の要素をつなぎ合わせながら曲を作るからそう呼ばれたのだろうと思うけど、
今作では、
いろんな要素の曲をつなぎ合わせてひとつのアルバムを作り出した、
という感じである。
わかりにくいけど、要するに、素晴らしい曲が詰まったアルバムだということ。
各々が違った特徴を持つ曲たちを、ひとつのアルバムとしてまとめ上げている。
その辺にシャドウの手腕が発揮されてて、そこがとてもＤＪ的だと思うのだ。
これは、クアンナムとか、アンクルでやったことの延長上にある作品だと思う。
それから、9曲目の「アーティファクト」という曲には、元レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンのザックのヴォーカルがのせられたバージョンがあるそうなのだが、
ザックとレコード会社との不和が原因で、そちらのほうのトラックはお蔵入りしているようである。
その点がこの作品においてただ一点、非常に残念なことである。
単純に良くない。
★★☆☆☆
先行シングルで既に嫌な予感はしていたけれど、実際聴いてみて「シャドウはもう
ダメか・・・」と思ってしまいました。
曲調が変わったから、とかで批判するつもりは全くありません。
変化を求めるのはアーティストにとって重要な事です。一貫した志向を持つ人も
その中で常にミニマルな変化を遂げていると思うし。
変化うんぬんではなく、単純にこの作品はレベルが低い。ドラムの鳴りも半端、
そして何よりリアリティ、胸に迫る感覚がない。UNKLEのSCIENCE FICTIONと通じる
所があると言われている様だけれど、一番肝心な精神面で天と地の差があります。
あのシャドウが作ったから・・・と無理に褒める必要はないのでは？
僕は、ENDTRODUCING...や初期のシングル集とこれが対等に素晴らしいと言う人は、
きつい言い方になるけれど信用できない。
ダメか・・・」と思ってしまいました。
曲調が変わったから、とかで批判するつもりは全くありません。
変化を求めるのはアーティストにとって重要な事です。一貫した志向を持つ人も
その中で常にミニマルな変化を遂げていると思うし。
変化うんぬんではなく、単純にこの作品はレベルが低い。ドラムの鳴りも半端、
そして何よりリアリティ、胸に迫る感覚がない。UNKLEのSCIENCE FICTIONと通じる
所があると言われている様だけれど、一番肝心な精神面で天と地の差があります。
あのシャドウが作ったから・・・と無理に褒める必要はないのでは？
僕は、ENDTRODUCING...や初期のシングル集とこれが対等に素晴らしいと言う人は、
きつい言い方になるけれど信用できない。
異端児、ふたたび。
★★★★★
ひさしぶりの新作にして、DJ SHADOW最大の問題作。
メジャーらしい作品にしたかったという発言らしく、シングル曲の「3 Freaks」や「Enuff」には、いかにもフロア受けしそうなポップ感があります。
しかしなんなんでしょう、この雑多感。
最近のRADIOHEAD風なUKロックっぽい曲あり。
AORのようなさわやかなテイストの曲あり。
ザック・デ・ラ・ロッチャに提供予定だったハードコア・パンク・ナンバーあり。
今までのDJ SHADOWらしい整合感やスタイリッシュさは影をひそめ、１曲１曲が独立し、個々が強烈に異彩を放っております。
音の感触はロックなアプローチが多く、情報量もかなりのもので、もはやHEADZだのHIP HOPだのというレベルではありません。
もちろん今までが今までなだけに、戸惑う人も多いでしょう。
俺自身、流して聴いていたら、「あれ？ 俺DJ SHADOW聴いてたんだっけ？」と思う部分は多々ありました。
しかしまた繰り返してしまうこの感じ。
肌触りはUNKLEの『PSYENCE FICTION』に近いかも。
じっくり聴かないことには、まだわかりませんが。
まちがいなく「メジャーらしいアルバム」ではなく、「THE OUTSIDER」というタイトルどおりの異端児ぶりを響かせてます。
これが今のDJ SHADOWです。
メジャーらしい作品にしたかったという発言らしく、シングル曲の「3 Freaks」や「Enuff」には、いかにもフロア受けしそうなポップ感があります。
しかしなんなんでしょう、この雑多感。
最近のRADIOHEAD風なUKロックっぽい曲あり。
AORのようなさわやかなテイストの曲あり。
ザック・デ・ラ・ロッチャに提供予定だったハードコア・パンク・ナンバーあり。
今までのDJ SHADOWらしい整合感やスタイリッシュさは影をひそめ、１曲１曲が独立し、個々が強烈に異彩を放っております。
音の感触はロックなアプローチが多く、情報量もかなりのもので、もはやHEADZだのHIP HOPだのというレベルではありません。
もちろん今までが今までなだけに、戸惑う人も多いでしょう。
俺自身、流して聴いていたら、「あれ？ 俺DJ SHADOW聴いてたんだっけ？」と思う部分は多々ありました。
しかしまた繰り返してしまうこの感じ。
肌触りはUNKLEの『PSYENCE FICTION』に近いかも。
じっくり聴かないことには、まだわかりませんが。
まちがいなく「メジャーらしいアルバム」ではなく、「THE OUTSIDER」というタイトルどおりの異端児ぶりを響かせてます。
これが今のDJ SHADOWです。
新ＤＪ ＳＨＡＤＯＷ！カッコいい！
★★★★☆
ＤＪ ＳＨＡＤＯＷが目指すメジャーアルバムらしいです。これまでの大傑作１ＳＴ、２ＮＤと大きく変わってアッパーな曲が多いです。ラッパーを多様していて、全体的にかなりテンション高いです。期待は大きく裏切られたのですが、これはこれでアリかなー。とにかくかっこいい！ただ今までの、ダウナーなんだけど頭から離れない切ないメロディーみたいなのはないですね。