アメリカ西海岸にあるストーン・ブリューイングは醸造家のスティーブ氏とビジネスマンの現CEOのグレッグ氏のビールを愛する二人が始めたブリュワーです。 素材や製法にこだわり独創的でかつ個性的な味わいはアメリカだけにとどまらずヨーロッパやアジアでも非常に人気が高くなっています。 従来のRuinationから「現代化」に進化したビールが「ストーン ルイネーション ダブル IPA 2.0」です。 Centennialホップで元々のキャラクターを維持しつつも、Azacca(2014年より流通を始めた、トロピカルフルーツの香り豊かなホップ)などの新しいホップを使用することでより複雑で濃醇なアロマ・フレイバーを獲得した。 アロマはホップ由来のフルーツ感から始まる。メロン、トロピカルフルーツ、シトラスの強烈で芳醇な香りが広がり、つづけて松の樹脂のような香りとかすかに「dank」な香りが感じ取れる。フレイバーもホップ由来のトロピカルフルーツが主体的で、後からメロンとシトラスがやってくる。 当然ながら松のような味わいもはっきりと表れており、モルトキャラクターの軽さが苦みを際立たせている。ミディアムボディでドライ、シトラスと苦みのあるフィニッシュ。 ルイネーションとは「破壊」を意味します。