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ツァラトゥストラの翼 (講談社文庫)

価格: ¥316
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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1995年発行第5刷。紙やけなど経年劣化あります。 背表紙下部に少し破れあります。 裏表紙上部にシワ少々。
秀逸ではあるが・・・ ★★★★☆
RPGを本にしたいわゆるゲームブックは、教養文庫などでもたくさん出たが、この本はそこに推理小説を加えたところが秀逸。推理小説としては(読者が手がかりを集めていくわけで)きわめてフェアといえる。解決もロジカルだし、すっきりしてます。
ただ、そこから宝探しになって、暗号を解かないといけなくなる。これがきついですね。私は袋とじの答えを見ちゃいました。
暗号を解かないと、エンディングにはたどり着けないので、挫折感が残るという点で星ひとつ減点です。
楽しみ方としては、トライアル&エラーで数をこなすと、何度も遊べるというメリットはあります。(暗号が解けないとつらいけど)
前代未聞の小説風RPG ★★★☆☆
この作品はやり込めるか、それとも投げ出してしまうか。人によって大きな差が出そうなタイプの本です。

主人公は指定されたページの選択肢を選び、さらに選択肢で指定されたページへ飛び、さらにそこでも選択をして別のページへ飛んでいく・・・

読み方、選び方次第で読む人ごとに何通りもの違ったストーリーが展開されていくわけで、発売当時は画期的な小説でした。バッドエンディングももちろん用意されています。しかし、ページを飛ぶという行為がいちいち次のページを探さなければならないという行為に他ならないので、ゲーム版RPGと違い、これがなかなか面倒なことなのです。ストーリー自体は岡嶋二人らしい機知に富んだものなのですが、そういう面倒な側面があるので、そのストーリーにはまり込まないとこのRPG小説を途中で投げ出してしまうという危険性があります。

本という体裁でRPGをやるという事の難しさを教えてくれる一冊です。
ストーリーそのものは秀逸なので一度トライされてみてはいかがでしょう?